【52家庭の体験談】特別支援学級と通常学級(普通学級)、どう選んだ?(後編)

発達障害・特性のある子どものいる家庭にとって、特別支援学級か通常学級か、通級か特別支援学校か…など学級選択は悩ましいかもしれません。

今回は前回に続き、小学校・中学校における学級選択の体験談の後編をご紹介します。

前編はこちら

 

後編では

・特別支援学級と通常学級を転籍した実例
・中学校選択や卒業後、高校・大学の実例
・学校見学・相談のコツは?
・特別支援学級だと勉強は遅れる?
・誰にどう相談した?
・親の気持ちはどう整理する?

など、想いや実感のこもった体験談を一部ご紹介します。これから考える、今まさに悩んでいるご家庭の参考になれば嬉しいです。

※募集期間:2021年6月30日~2021年7月14日

※体験談の募集は締め切りました。回答くださった227人の皆さま、本当にありがとうございました。

▼目次をクリックすると、気になる見出しから読むことができます

【転籍】特別支援学級と通常学級を転籍した6つの実例。子どもの様子を見ながら

通常学級→特別支援学級に転籍した実例

■小学2年生から転籍。中学校も特別支援学級

小学校、中学校入学時、母がまず連絡し、相談に行き、学校に見学しました。小学校は迷ったあげく、年長になってかなりの成長が見られたので、1年時は普通学級にしたのですが、後々、問題があり、2年生から、特別支援学級に入級しました。

中学校の時は夏頃には母が他の子のお母さんと一緒に中学校に相談に行ったあと、本人と一緒に見学に行き、特別支援学級を実際に見せていただいたり、質問したりしました。その上で、本人に、中学校も特別支援学級が良いか、それとも通常学級が良いか、選ばせました。本人は「特別支援学級が良い」と自分の意思で、中学校でも、特別支援学級に入級することを選択しました。(浅倉まりあさま 茨城県)

■小学2年生から転籍。自信を取り戻せた

1年生の時は通常級、2年生から特別支援学級に転学しました。うちの息子は知的な遅れがない自閉症です。住んでる地区には知的障害の特別支援学級しかなく、不安はあったものの、支援学級に抵抗を感じ、通常級として、入学しました。

入学してすぐにわかったのですが、通常級は、担任の先生にもよりますが、基本的にみんな一緒にみんなと同時にを強く求められます。それは学校生活においてその方が先生がやりやすいだけ。社会に出てそれ程、重要ではありません。元々、発達障害がある子供にとって努力でどうにかなるものではありません。合わせられない子=劣等生=よく怒られる悪い子、となってしまいました。

個々の障害特性を理解してくれる特別支援学級の方がうちの息子は合っていました。2年生から支援学級に移り、自信を取り戻し、現在5年生で学校生活を楽しんでいます。学習のカリキュラムが通常級と違う為、学習面では家庭でのフォローは必須ですが、うちの息子の場合は、通常級では生活面でのトラブルが多くなり学習どころではなかったかと思います。

アドバイスとしては、出来たら通常級も支援学級もどちらも体験してみると良いかと思います。お子さんの学級での様子、学級での他のお子さんの様子等、1日しっかりみてみると良いかと思います。合わない環境にこちらが合わせるのではなく、合った環境を用意してあげた方が、その子自身がのびるかと思います。(みーやんさま 東京都)

■小学2年生から転籍。それで一生が決まるわけじゃない

入学時は、普通級にしました。園時代は、発達が遅れている認識はありましたが、診断もついておらず、困り感がよくわからなかったからです。普通級に入ったことで、問題行動連発!本人から「隣のひまわり(特支学級)に行きたい」と要求してきました。その頃は「診断はついていないけど、とにかく本人が何かしら困ってるから問題を起こすんだな」という考えで、特支に2年生から転級しました。2年生の夏、自閉症スペクトラムの診断がつきました。

幸い良い先生に恵まれて支援していただき3年間過ごし、現在5年生、交流での問題行動が無くなってきたので、次年度に再び普通級に転級することを目標に、交流級滞在時間を徐々に増やしているところです。

特支の先生が、本当に良い先生で、息子にも親にも寄り添って考えて指導してくれた3年間の大きさを今は感じています。

本人のフィーリング(どちらが居心地がいいのか)と、親は先生の雰囲気や力量を感じ取るのが大事なのかなと思います。特支の教員だから障害に理解があるとは限りませんし、逆に普通級の教員の方が理解や力量がある場合もあります。もちろん、教員は異動もあるのでその辺は運もありますが・・・。

その2点のバランスを見て、それで一生が決まるわけじゃないし、転級もできるのだからという気持ちでいることは大事かなと思います。(さむかり母さま 愛知県)

■小学3年生から転籍。交流級も活用

小学校1~2年生のときは通常学級でした。各学年1クラスしかない小さい学校なので、自閉情緒学級がなかったからです。ただ、授業から脱走したりパニックを起こしたり、本人にとってもつらい状況だったので、校長先生も教育委員会に働きかけてくださり、3年生からは自閉情緒学級が新設され、そちらに6年生まで在籍しました。

通常学級との交流も持ちつつ、国算は支援級で丁寧に見てもらったので、本人も落着き学習もできるようになり、すごく成長したとおもいます。

どちらかに限定するわけでなく、うまく本人の様子をみながら支援級と通常学級を行き来させてもらったので良かったです。(mrykさま 滋賀県)

■診断後に転籍。通級はキャンセル待ち

癇癪と体調不良で通常級に行けない日が続き、勉強も遅れてクラスに馴染めず気まずかった頃に担任より通級を勧められましたが、キャンセル待ちが出ているほどの人気でした。

心療内科で相談したところADHDと自閉症と診断され、学校から教育委員会に相談してもらった結果、翌学年から支援級となりました。少人数で自分のペースで学べるので安心したように過ごせました。(ゆうひさま 埼玉県)

特別支援学級→通常学級に転籍した実例

■小学6年生に転籍。本人の希望で

就学直前に知的境界域という事が分かりました。一見して困難を持ち合わせているという事が分かりづらく、通常級のみでの学習は難しいと判断し、支援級を選択しました。国語、算数以外はすべて交流級で過ごしていましたが、学年が上がるにつれて支援級の一斉授業や校外活動の内容に物足りなさを感じ、参加を拒むようなりました。最後はここに居続けたら出来る事も甘えて出来なくなる気がすると自分で通常級への転籍を希望し、5年生の1年間はほぼ全交流で過ごし準備をして6年生で通常級へ転籍しました。学習の習得度よりも、身辺の自立、困り感があった時、先生や周りの友達にヘルプが出せるかが通常級で過ごしていくにはキーポイントになる感じがします。

もしどちらの学級が悩む様な可能性のあるお子様が支援級に入る場合、将来的に転籍も見据えている事を学校側に伝え、それも見据えた指導計画を立てて頂く事が大切だと思います。(まっきぃさま 神奈川県)

【卒業後】中学校の学級選択・学校選びは?高校や大学受験の経験談も

中学校の支援級の実感。小学校ほどではなかった

とにかく『理解』が欲しかったので。ただ、小学校の対応、支援がよかっただけに、公立中学の支援級は名ばかりの印象です。それでもないよりかはマシかな?と思います。(まみさま 佐賀県)

小5まで特別支援学級、小6から中学・高校を見据えて通常学級へ

小学校入学時は支援級を選びました。こだわりが強くパニックもあり、保育園での様子を見ていて、これは通常級では無理そうだと思いました。また、支援級で少人数でのんびり過ごせた方が本人のペースに合っていそうだと思ったからです。4年生の時に半年だけ海外の日本人学校に行っていましたが、通常級しかなく、本人も辛かったようでしたので、帰国してからは再び支援級にしました。

5年生は特別支援級に在籍しつつ、授業などはほぼ交流級で過ごし、6年生で通常級に転籍しました。本人の希望として、高校進学を見据えて中学校は通常級を考えているということだったからです。その際、中学で急に通常級になるよりは6年生で経験しておいた方がいい、と低学年の時の担任に聞いていたこともあって6年で移ることにしました。また、私の感覚で、交流級で1日過ごしているけれど、支援級に在籍しているうちはどうしても「お客さん」なのではないかという思いがあり、これから息子とかかわりあっていく子どもたちに、「支援級の子だから助ける」のではなく、「クラスの一員だから助ける」と思ってほしい。そう思って支援級を出ることにしました。

6年への進級時にはどちらにするか、ものすごく悩みました。学習面は問題がなく、中学へ上がったとき集団でみんなと同じ授業を受けられる方が伸びるのではないかとも思いました。が、生活面ではいくつか問題行動もあり、通常級の集団生活は本人にとって辛い面もあるのではないかとも考えました。「お子さんのことはお母さんがいちばんよくわかってると思いますからお母さんが決めてください」と支援級担任には言われましたが、どちらがこの先本当に本人のためになるのか、私にも分からない中で、「こちらにした方がいい」とアドバイスする人もなく、孤独な中でプレッシャーを感じていました。

状況を変えてくれたのは、担任と話そうと電話したときにたまたま出た、支援級主任の先生でした。とても悩んでいることを話すと、「通常級に移って成功した子の例」をいくつかあげてくれて、「ダメだったら、いつでも帰ってきていいのよ」と言ってくれました。そこでようやく、通常級でやってみようと決断できました。直接関わる担任でなく、少し離れた視点で見ている人からのお話を聞けたのはとても良かったです。(シトラスさま 愛知県)

小学校は通常学級。中学校から特別支援学級へ

小学校入学時は、普通級にしました。療育の先生方と相談し、入学前に、校長先生にも話をしました。特性を伝えたり、普通級でも、ある程度の支援が必要なことを伝え、支援員の先生を付けてもらうことができました。

学年があがるにつれ、普通級での困難さに、本人が気付いてきたため、中学校からは、支援級を本人が選択しました。

普通級か、支援級かは、本当に悩むと思います。でも、いつでも、本人を交えて、話をすることは、必要だと思います。私も、これから、まだまだ、悩むことがいっぱいですが、子供の幸せを信じ、頑張っていこうと思います。(ままさま 広島県)

小学校から、支援級をすすめられ、見学はしたが、近くにはなかったので、送迎などが必要であり、共働きで困難なこともあり、できれば保育園の友達もいる近くの小学校にいければとの思いで、普通学級で配慮してもらう体制にした

その後小学校生活中、時々トラブルなどはあったが、先生方、友達の理解もあり、なんとか過ごせたが、自分の意思の表現不足が続いており、中学校に進学するにあたり、このまま普通学級にすすむのは、トラブルが大きくなる可能性が高いから、心配と担任の先生に近くの中学校にできた支援級を勧められたたため、本人と一緒に見学後、本人も納得し、安心して支援級に進学することになり、安心して、本人の意思表現ができるようになり、トラブルなく過ごせた(yukiさま 東京都)

小学校は通常級だったが、5年生の途中から起立性調節障害も発症し、ほとんど通学できなくなった。午後登校や支援の手厚さを考慮し、特別支援級での進学を小学校から勧められた。進学までに小学校の担任、本人と一緒に中学校訪問を行い、通常級と支援級両方を見学。判断は本人に任せたが、どちらでもよいとの事だったため、支援級にした。少人数なので目が行き届き、一人一人に合った授業計画を立ててもらえる、不登校に近い状態でも担任が家庭訪問してくれたりスクールソーシャルワーカーを交えて定期的に面談してくれたりと、支援が手厚いため、支援級にしてよかったと思っている。(エリさま 広島県)

自閉のスペクトラムの場面緘黙症です。小学は通常級でしたが、中学は支援級にしました。息子の中に沢山の成功体験を経験させて、自信をつけさせてから交流級に行かせています。1年間の内申点は付きません。もう諦めています。

ですが、息子の為を考えたら支援級から入学しいいスタートがきれてよかったと思っています。本人が望んだ事ですし。しかし、フォローは大変です。学習障害はないので、塾と支援級でやらない教科の家庭学習の為の教材が高いです。いずれ私たちは息子より先に死にます。息子が1人でしっかりと地に足をつけて生きていけるようにどうしたらいいか常に考えています。(はやみゆうさま 埼玉県)

ずっとグレーゾーンだった学習障害。中学校から特別支援学級へ

学習障害のある息子は小学校の6年間はずっとグレーゾーンで通常学級でした。学年が上がるたびに段々と周りの子の様に授業の内容が理解できず、又担任の先生からの理解も得られなかった事から情緒不安定な状態が続き、中学校入学のタイミングで息子とも話し合い支援学級へ入りました。支援学級という事で周りからは何かと偏見的な感じで受け取られる事もありますが、学校の先生方からも息子の特性を理解していただき、精神的にも穏やかに将来の目標に向かって頑張っています。(oliveさま 宮城県)

中学から私立の実例

小学校は通級。中学校は私立へ

幼稚園の年中から支援を受けていました。小学校入学でその支援を絶って学校だけでは不安だったので、通級を選択しました。週一別の学校に通うかたちでした。小1の夏休み前まで通ったところ、担任の先生から「通級は個別授業が多いですが、○○くんはどっちかというと集団が苦手だと思います。だから、わたしに任せてください」って、女神にも会ったかのような心強い声掛け。それでも通級をキャンセルするのは怖いので当分お休みにしました。でもほんとにいい担任に巡り会えて、2年間みっちり親のケアもしてくださり、普通級で6年間過ごすことができました。(いろいろありましたが普通のお子さんもいろいろあると思います)

今は私立の中学校に通ってます。お勉強とか赤点はありますが、得意科目も少なからずあります。家でいまだに暴れることもあります。それが親としては白髪が増える種ですが、明らかに幼少期(かんしゃく)よりは数は少ないです。人の話もわかる様な年齢ですので、そのあたりはスムーズかと感じています。参考になれば嬉しいです。私もたくさんの方の助けがあって今ここに家族は生きています。(ゆうたん伯爵さま 東京都)

小学校は特別支援学級。行きたい私立中学に向けて受験準備中

息子は自閉症スペクトラムと3歳前後の時に診断を受け、愛の手帳B2を取得しておりました。切り替えができない、会話はできるけれど言葉で気持ちが表現できない、癇癪を起こして玩具を投げる・壊す、パニック、独語、自分の関心のあることだけを一方的に話し続けてしまうなどの、コミュニケーションの苦手さ、手先の不器用さ、運動の苦手さ……ありとあらゆる様々な症状を抱えながら、理解ある認可保育園へ通っておりました。

私が進学先を公立小学校の支援級に決めたのは、何よりも息子に「学校は楽しい」と思って欲しかったからです。支援級での息子に合わせた教育プランのようなものを、連絡帳や面談を通して支援級の担任の先生とお話して、息子にとっての最善のプランをご指導頂いていると思います。正直言って、普通級ではここまできめ細やかな個別的教育プランはご指導頂けないと思います。トライ&エラーを繰り返して、先生と共に息子にとっての最善を探っていけるのは、支援級の最大の強みかと考えます。

また、普通級に進学した場合に心配だったのがご学友に迷惑をおかけするのではないかということでした。普通級ではどんなに親が、息子本人が注意をして学校生活を営んでいても、ちょっとしたことでのトラブルは避けられないと思いました。またこんなことをしてきた、なぜ自分の子どもばかりが出来ないのか、などと親がイライラしてしまっては息子の成長に悪影響が出ることは明らかでした。そのような避けられるトラブルを出来るだけ抑えて、親も子も出来るだけストレスフリーで生活できるように、というのも支援級を選んだ大きなポイントでした。6年間もある小学校生活、子どもの1年は大人の5年、10年にも匹敵する成長を見せてくれると思います。事実、息子は療育センターや療育施設での療育によってかなり症状に改善が見られました。

現在は大好きな理系科目をたくさん勉強できる中学校へ進学したいとの思いがあり、中学受験に向けて大手学習塾と英会話塾へ目をキラキラさせながら通っています。これまでの私の経験から、言葉は悪いかもしれませんが親もしたたかに、しなやかに、今我が子が求めていることは一体何だろうと常に考え、必要な助けをどんどん求めていくのがよいと思っています。

普通級でやっていけるかもしれないという思い……確かにそうかもしれませんが、実際に学校へ通うのは子どもです。私は、親の願いで子どもを不登校や学校嫌いにさせてしまうのは、とてももったいないことだと考えます。支援級はしっかりと我が子を見てもらえる場所であると、私は考えております。支援級から普通級へ移ることも可能であると思うので、子どもの幸せ、それから親である自分の幸せも考えながら、今の最善を探す姿勢がとても大切だと思います。(めけさま 神奈川県)

就学相談の通知は特別支援学級だったが、中学校にいたるまで通常学級

広汎性発達障害とADHDがあります。小学校入学の時、教育委員会からの通知では支援級に行くようにとの連絡を受けましたが、ひらがなは読めるし少しは書けたので普通級と迷っていました。小学校の支援級の先生と親子で面談をして頂き、なんとかやっていけるのでは?との判断と、本人が普通級で勉強したいとの希望があったので普通級に決めました。普通級と支援級の勉強の進み方が違い、支援級から普通級に移行するのは難しいそうで、もしついていけない時は支援級に行けばいいかなーとの思いもありました。

現在中学二年の普通級でなんとか頑張っています。生徒数が少ないので先生の目が届くのでそれが良かったのもあります。高校受験になると支援級と普通級では受けられる学校が変わってくるので、そこも視野に入れておいた方がいいかもしれません。(ライチハンターさま 宮城県)

小・中学校は通常学級、高校は私立を予定

子供が幼稚園年長の時、私は単身赴任をしていました。

妻がとにかく幼稚園の先生や入学する小学校の支援クラスの先生とたくさん話してくれ、先生方のご意見を適宜電話で伝えてくれました。グレーゾーンなため支援クラス、普通クラスどちらが子供にとって良い選択なのかすごく悩みました。最後はとある先生のアドバイス、普通クラスに入学できますよというお言葉を頂き、本人が辛くなったら道を考え直そうと妻と話して普通クラスに入学しました。

小学低学年は言葉が拙くお友達とのコミュニケーションが難しく親がアレンジしてお友達と遊べる時間を作っていました。同級生のお母さん方にはその頃も今もとてもご理解サポートを頂き感謝しています。小学高学年からは友達との会話が少しずつ増えて上手になっていき、自分からコミュニケーションが取れるようになっていきました。もちろん本人にとっては辛い思い、担任の先生やクラスメートの一部の子たちに心ない言葉や態度を取られ辛い事は多かったです。そんな思いは家で家族が全力で受け止め、そして守ってきました。

中学3年になった今も普通クラスに通い部活にも入っていますが、依然コミュニケーションの難しさがあり自我も出てきて悩み多い学生生活を過ごしています。親としてはとにかくお話を聞いてあげて理解してあげて、時には学校おやすみしながらも自分のペースで学校生活を過ごしていけるよう配慮しています。

目下の目標の高校受験は私立を考えていて、特性を受け入れてくれる学校をリサーチ、本人が興味を持った学校の見学会に参加したりしているところです。本人は高校に入ったら個人スポーツ系の部活に入りたいと言っています。高校入学後も親として変わらず最大限のサポートを、そして将来に向けて自立していける道筋を一緒に考えていきたいと思っています。(ターさんさま 奈良県)

小学校は特別支援学級、中学・高校は特別支援学校へ

小学校に上がる時、そして中学生になる時…本当に悩みました。今は途中からでも支援級に入れてもらえると聞きましたが、息子の時は「通常級で入学して無理だと思った時期に支援級に入れてもらえませんか?」と聞いたら一度決めたら小学校卒業まで、と言われ…行けるところまで通常級で…と希望したのですが…そんな私が支援級での入学を決めたきっかけは「使えるサービスは受けたらいい」といった言葉でした。希望してもなかなか支援級に入れないところ、手厚く見て下さるなら…と。結果「よく入れてもらったこと」と…(^^;;幼稚園の時しょっちゅうだったお友達間のトラブルの電話も全くなくなりました。

中学進級の時も“ 支援学校”に入ることによって世の中からドロップアウトしてしまうような気がして…でも3年間は長い…小学校の時イジメ的なこともあったので、一番は息子が楽しく通うことだと思い支援学校に進学。今までは人の後、後で表情も寂しそうだった息子が、もっと困っているお友達の手助けをしたりして先生やお友達のお母さんに感謝して頂いたりするうちにどんどん表情も明るくなり、伸び伸び3年間過ごしました。

そしてこの春、息子は高等支援学校を受験・合格、厳しくも楽しい毎日を送っています。本当に悩まれると思います。一番はお子さんが生き生きと過ごされることかなと思います。お子さんにとってベストな選択、お祈りしています。(pink-diamondさま 大阪府)

グレーゾーン。高校は就労に強い特別支援学校へ

小学校・中学校入学前の教育相談では通常級の判定でしたし、グレーゾーンなのでとても迷いました。通常級に友達も多いタイプですが、入学して学習面で無理をして不登校になると、再登校が難しくなると考えて支援級にしました。中学入学後は主要5科目は支援級、その他は通常級で受けて、部活動もさせました。

高校の選択の際にはまた悩みましたが、目先の高校の事よりも、大人になった本人を想像すると、一般企業に障害者就労するために就労に特化した特別支援学校(受検あり)に行かせたいと思いました。今は節目節目で良い選択をしたと思っています。(みーこさま 福岡県)

中学校の途中から特別支援学級→私立高校→専門学校。現在は大学に向けて勉強中

うちの子はアスペルガー症候群と診断されています。中学一年生まで普通級でしたが、友達や社会との関わりが苦痛で不登校となり、悩んだ末に特別支援級に移行しました。そこでは楽しく幸せに過ごせたのですが、特別支援級のカリキュラムでは公立の一般受験は無理で、進路が養護学校しか選択肢がないと言われ、本人と迷った末に、配慮をしてくれる私立の高校に行きました。そこでも大変楽しく過ごしましたが、学力コンプレックスが本人に強く残り、専門学校に進学しましたが、本人に合わず、途中退学しました。

今では、大学進学を目指すことに本人が決め、家庭教師について一から勉強し、学力を付け、少しずつ自信回復しています。特別支援級にも、いろいろな種類があればよかったのですが、その頃にはありませんでした。(Komekomeさま 神奈川県)

高2の終わりにADHD診断。大学・一人暮らしに向けて準備中

つい先日、グレーゾーンから軽度のADHDと診断された高校3年生の母です。一人っ子のため、何かと手を焼いてきた為、私のフォローにより全てが何となく過ぎて来ました。

小さな時から、とにかく片付けが苦手、時間にルーズ、しかし、勉強はそこそこに出来る。そんなグレーゾーンの娘でしたので、高校選択は模試の偏差値から選択。レベルを落として楽するつもりで選んだ高校でした。しかし、高校生活が始まると、自己管理が出来ず、中学の様な手取り足取りの授業でなくなり戸惑うばかり、2年になりコロナによるストレスで成績はドン底、精神的にもギリギリな感じでした。(学校自体は楽しい様で、問題なく通学しています。)

中学から再三進めてみても受診を拒否していた心療内科の受診を勧めてみたところ、本人もかなりしんどかったのか、高校2年の終わりに初めて受診をしてくれました。病院で、これまで経緯、本人の気持ち等を聞いていただき、ADHDの診断をいただき、本人の気持ちが楽になった様です。今はとにかく、自分の得意を伸ばす努力をする事に努めて前向きです。ただし、苦手な事は何かと発達障害を理由するため、親の我慢は増えました(笑)普通に生活は出来、成績も普通、しかし、生き辛そうな様子を感じていた私には、ADHDの診断で親子で力を抜いた暮らしが出来るようになりました。現在は薬に頼り、気持ちのコントロールをしていますが、快適な様です。自分を理解出来る年齢ですし判断力は有りますので、先生の管理の元、コントロールの仕方や快適な暮らし方を身につけて、薬に頼らず暮らして行く事を目指しています。

高校生活もあと少し、大学進学を希望しています。希望大学が受かれば一人暮らしとなります。それまでに、自分の気持ちや暮らし方をスムーズにコントロール出来様にと訓練と考えて前向きに取り組んでいます。グレーゾーンで誤魔化さず診断を受けて良かったと思っています。(Atsutsuさま 愛知県)

【私立】私立小学校や、不登校支援の私立中学。私立から転校したケースも

私立から転校したケース

私立から転校させた。本人は普通級でやっていける能力があっても、クラス担任とクラスメイトで本人の居づらさが変わる。担任は理解がなく怒鳴り散らかし、邪魔と言われ、支援学校に行ってくれた言われた。クラスメイトは40発体にパンチをし、お風呂に入れるときに体中の痣に気づいた。担任はただの喧嘩で片付けていた。こういう時に逃げ場がなく登校拒否になってしまった。なって仕方ないことを担任からされたし、言われた。

でも担任もクラスメイトも変わり、平和なクラスになると途端に息子も落ち着いて楽しく学校に通っています。担任・クラスメイトは運でしかない。最悪なシナリオを考えて支援学級や通級の枠を確保しておくか、ラッキーを願い普通級なのか。と思いました。学校は発達障害への理解を求めてもスクールカウンセラーすら、発達障害の旧対応で簡単に環境を整えたり支援を求めたりしても切り捨てられ、邪魔と言われ、親子で疲弊しました。(こーママンさま 福岡県)

公立の特別支援学級と悩み、私立の小学校へ

幼稚園年長の10月頃に、医師から『普通級では先生の目も届かないから特別支援級か私立がよい』と進められた。区の修学相談にも行き相談したり、私立の小学校をみてまわった。結果として、私立の普通級にした。理由は、少人数であることと、校長とも話した上で学校の大切にしてる事が、子どもにとってよいなと思ったから。情緒面の課題があったが、普通の日常を、友だちとの関係の中で学んで欲しかったから。悩んだところは、10月から進学変更をしたので、あまり時間がなかったことと、親の気持ちにも特別支援級を選択しなければならない現実を冷静に受け止められなかった。『認めたくない』気持ちが強かった気がする。

悩みながら子どもの環境を整えたが、今でも心配はつきない。だからこそ、悩んで考えて決めた事は、ベストな事だと間違いではないと自信をもってほしい。(マリオさま 東京都)

不登校支援の私立中学校。適応指導教室やフリースクールの選択肢もある

通常学級、支援級ではなく、不登校支援の私立中学校にしました。通うことになる支援級に子供を通わせている保護者から話を聞き、うちの子にとっては支援になっていないな。と感じたため。また、不登校支援の中学校の学校説明会で、発達障害の診断のある生徒も通っていることを確認したため。実際、通わせてみて、保護者同士で会話した時に自分の子供は発達障害である。と言っている方に何人も出会った。子供の特性、薬の話しなども通じるので親が本当に楽になった。(今まではただでさえ大変なのに、他の保護者からの理解を得られず精神的にかなり辛かった。)子供は休む日もありつつ、マイペースで通っています。

いじめやバカにされるなど、小学校の普通級で辛かった事がないから安心。 と言っています。普通級か支援級かだけでなく、他の選択、例えば公立なら適応指導教室、民間のフリースクール、我が家のように不登校支援の私立中学校も選択肢に加えた方がいいと思います。(ヒロさま 千葉県)

【子どもの意見】見学で本人の意見が見えてくることも

双子でも違う。それぞれの意見を聞き、別々の学級へ

DQ80ほどあり、学校からは普通級を勧められたが、本人にクラスの人数が少ない方がいいか?勉強を頑張りたいか…など聞いてみたら、実は本人は少ない人数の中の方が落ち着くと思っていたらしく、それが決めてで支援級に決めました。

実は双子の兄は普通級です。DQは5ぐらいしか変わりませんが、兄の方は友達がたくさん欲しいと言ったから普通級に決めました。(mnさま 京都府)

娘の希望で通常学級にするも…

娘が普通級に行きたいと言ったから。それまで知ってる子達が普通級に行ってて、支援級に行くと差別されて虐められると言うので、普通級を選びました。しかし普通級に通っても、周りの子達と意見や考え方が違い、ぶつかるので、不登校になりました。

一度三年生で転校しましたが、転校させた時に支援級に行かせた方が良かったかと思います。(さっちゃんさま 埼玉県)

「学校じゃなく保育園でいい」と言っていた子が、見学で前向きに

実際に子供と主人と3人で体験見学をしたのが決め手です。(来年新一年生)とにかく見学、体験するのが1番だなと感じました。支援級や学校のイメージが変わりました。

支援級の方が子供一人一人に合わせたことができるなと感じましたし、多動性のうちの子が突発的に立ったりしたとしても普通級なら浮いてしまうが、支援級ならばその場にいれば大丈夫ですという感じだったのでその教室の雰囲気に感激してしまいました。あとは一年生から六年生までバラバラの学年で集まるため、お兄ちゃんお姉ちゃん達が手を繋いでサポートしてくれたのが心強いなと感じました。

悩んだポイントは果たして多動性の我が子が教室にずっといられるか、ずっと椅子に座っていられるか。みんなと同じ行動ができるか悩みましたが、悩みとしては見学、体験によって解消され、ここに通わせたいと思ったし、子供を連れて行ったことで今まで子供が「僕は学校にいけないからいかない」「学校じゃなく保育園でいい」と漠然とした不安だったり否定的なことを言っていましたが、見学、体験をさせたことが子供にとって学校は楽しい場所なんだ!とわかったみたいでそれを機に前向きに変わりました。ランドセルを見せたのも効果がありました(サカエママさま 愛知県)

「僕は僕だから人がどう見ても関係ないよね」

LD障害の子ですが、小2まで普通級で頑張っていました。決めては、本人から先生と1対1で勉強した方が集中出来るから特別支援級で勉強したいと言ってきたからです。システムや移動のタイミング、どんな先生かのリサーチを自分でしていました。彼にとって、初めての大きな自己決断をしてきたからです。

親からみても、学校の勉強についていけなくなるのではないかと心配で個別塾などに行かせていましたが、本人はやらせられているという意識を持っていたので、どうしたら良いのか試行錯誤していた時でもありました。普通学級の友達とも仲良く過ごしていたので、特別支援級へ行く事で、見られ方が変わってしまわないか、、、と心配もありましたが、本人から「僕は僕だから人がどうみても関係ないよね。」と話してきました。そこまで解って選んだのなら、応援しようと思いました。特別支援級へ見学に行き、学校側の配慮で移動手続きをする前に数日間1時間だけお試し参加をさせていただきました。

読みのサポートをしていただいたり、集中出来る環境になり、時間にゆとりが持てるようになった事で、普通学級では1度も書いてこなかった次の日の予定を自分で書いたり、テストもほぼ100点を取るようになりました。彼自身も自分が成長出来ることを喜ぶようになりました。目標を自分で決めれるようにもなりました。今の環境で生き生きと過ごしているかどうか、授業参観以外でも見学出来るのてあれば見学されると良いかと思います.(Tomoさま 神奈川県)

本人が「学校は友達がいて楽しい」と言ってるので良し

中学1年生男子をもつ父です。ADHDと小学校2年生の時に診断されました。学力面ではすごく集中する時が1%。99%はだらけっぱなしで提出物もお便りも出さず、こんな事で普通級がまかり通るのかと夫婦で悩みました。結果、普通級を選びました。理由は小学校と相談して「WISKの点数と本人が友達との関係が良好だから」で普通級にしました。忘れ物、提出物、お手紙は相変わらずですが勉強が出来なくても本人が「学校は友達がいて楽しい」と言ってるので良しとしてます。(やんわりくまさんさま 静岡県)

本人の意思を尊重し通常学級だが、念のため特別支援学級の先生とも繋がっておく

小学校高学年は支援級と普通級で手厚くみてもらったため、大変心配でしたが私が何回行っても本人は『普通級に行く』の一点張りでした。普通級でできた友達と離れたくないというのが彼の気持ちだったようです。彼の意思を尊重し、今のところ普通級でやっています。しかし、いつ個別級に移ってもいいよう、個別級の先生とも連絡とりながら見守っています。(ルカさま 神奈川県)

【勉強】特別支援学級は勉強に遅れる?さまざまな工夫の体験談

苦手な教科・個別に見てもらいたい教科だけ特別支援学級

苦手な教科(周りより進みが遅れがち)や授業に集中できず個別に見てもらいたい教科のみ、支援学級に行き先生と個別授業をしてもらっています。それ以外は通常学級で過ごしてます。担任や支援学級の先生と話し合い、また1番は子供本人がどう学びたいか?をよく聞いて対応してくれてます。支援学級にいる子供達はみんな特性が強く、悪い言い方をすると…トラブルメーカー的な扱いを受けたり周りのお友達からも煙たがれたりしないか不安がありましたが、理解がなかっただけで話しをしたり見学したり、学校の対応がとても親切で支援学級に在籍する事を決めました!(たけやんさま 神奈川県)

書字障害がありつつ工夫しながら通常学級

書字障害、協調性運動障害等があり、勉強が嫌い。書くことが殆どの勉強について回る中学生活で、学ぶ事が可能か、ついていけるのか?迷いました。只、本人の希望が普通学級にあり、人が好きで色々な先生との関わりを求めている事、進学前の事前相談で支援級の人数がかなり限られている事等を知り、普通級スタートを決めました。返書をしないで済む方法について、お願いしたり、実技授業の受け方を相談したり、かなり環境調性に努めて何とか通えています。(ピノピノさま 京都府)

勉強面の配慮もある特別支援学級。見学時の確認が大切

〈悩んだポイント〉
★支援学級にいたら限定された交友関係になるのでは?
★保育園で加配の先生に助けていただきながら健常児の中で過ごして、とてもいい刺激を受けて成長してきたので、小学校でも同じような環境で過ごしたほうがより成長出来るのではないだろうか?
★支援学級にいると学習面で遅れが出るのでは?
★コミュニケーションが難しい一面があり心配。
★新しい環境に馴染むのに時間がかかり、突然の予定変更に対応するのが難しいときがある。

〈学級決定の決め手〉

年長の夏前に支援学級と通常学級の見学に行きました。支援学級の子どもたちがとても楽しそうに授業を受けていて、温かい空気が流れていて、惹かれるものがありました。最後に支援学級の先生とお話できて、子供の現状と悩んでいることを伝えると、「心配されることがあるようなら支援学級をオススメします。お子さんが学校って楽しい♪って思えることが一番大切だと思いますよ」って言われました。

色々悩みましたが、「子供が幸せになるのが大事よね♪」って入園前に通った親子療育の先生の言葉と「お子さんが学校って楽しい♪って思えることが一番大切」と言われた支援学級の先生の言葉で決めました。支援学級にして良かったと思います。支援学級は1クラス定員8名なので、丁寧に見ていだけます。私はほぼ毎日お迎えに行っているので、先生からその日の様子を聞くことが出来て、いいこともそうでないことも把握できてとても有り難いです。

心配していた学習面は、交流に行く前までは、得意な教科は学校にある予備のドリルをコピーしてくださって解いたり、上級生と一緒に交代で問題を解いたり、楽しそうでした。

交流は学校生活に慣れた頃から、話し合いをして希望する1〜2教科お試し期間を経て行けそうなら交流決定!ちょっと無理かも。。。と思えば支援学級で過して、また挑戦したい!となればお試しをして。。。といった具合で子供に合わせてくださいます。完全オーダーメイド方式?!のようです(笑)運動会や遠足などほとんどの学校行事は、交流学級(通常学級)の子どもたちと過ごします。(アズキさま 愛知県)

勉強は外部にまかせて通常級では人間関係を学ぶ、という考え方

①見学必須。得意教科なら通常級に参加できるなどの交流があるか、完全に支援級内なのか調べておく。特にグレーのお子さん、支援級に入ったら「でられない(勉強が遅れる、支援級になれきってしまう等)」こともあります。

②支援級は一人一人にあわせるので勉強遅れます。学校以外でのその子にあったフォローも視野に。

③うちは「集団授業にはすぐにはついていけない」と思い支援級にしましたが、勉強は外部にまかせて通常級では人間関係を学ぶ、という考え方もありだとおもいます。(とりさま 埼玉県)

【学校見学】見学のコツは?体験入級や、親の気持ちを整理する方法

見学時や、就学先決定後にしたこと。面談は一人で行かないのがコツ

≪我が家がやったこと≫

①通う予定の市の保健センターに連絡し、就学に向けて年長時の夏頃に実施される発達検査(WISC)を受ける手配をする。公立の園の場合は、園に相談すれば手配してもらえます。

②通う予定の小学校に電話をし、見学のお願いをする(親のみ、子ども連れの最低2回は見学)見学のタイミングは、WISCの結果が出た年長時の秋頃が目安。

≪見学のポイント≫

・1年生の通常学級の授業の様子、特に算数と国語。どのように授業を進めているか、支援の先生はいるか、いたらどのような対応をしてくれているか
・支援学級の授業の様子、どのように授業を進めているか、それぞれの子どもにどのような個別の配慮をしているか

③特別支援学級では、体験で授業を受けられる場合もあるので、お願いする

④普段の園での様子や発達検査の結果から、子どもがどういうことが苦手で、どういう事が心配か、困るだろうと予想されることを事前にまとめておく

⑤まとめたものを持って、校長と面談をお願いする

※1人で行かないこと。保健センターの保健師さんや教育委員会のコーディネーターの方にお願いして、一緒に面談してもらうこと。父親も一緒だとなおよい。
※面談は、答えを出すものではなく、学校の支援についての考え方や、どこまで支援してもらえるかの確認をするとよい

いざ入学してみないと何とも言えないところがあるので、まずは子どもが安心して通えるのはどちらか子どもの意見を第一に考える。どちらに決めたとしても、支援が必要であることは変わりないので、1年生になったら、親が学校と密に連絡を取り、不安なことを相談し、検査結果や園や家での様子を元に、学校側にどのような支援があれば安心して過ごせるのかを親がその都度伝えていくことが大切。逆にそれができれば、どちらに決めたとしても安心して子どもを通わせられます。

うちは、特別支援学級の体験をさせてもらいましたが、特別支援学級を子どもが嫌がったので、思い切って通常学級に決めました。

決めてからやったことは以下です

①入学式の前日に子どもと一緒に会場を見させてもらい、実際に靴箱やどこに座るかなど教えてもらう機会を作ってもらった(慣れない場所に抵抗があるため、スタートでくじけると学校が嫌いになる可能性があるため)

②担任が決まったら、4月の早いうちに、担任と子どものことについて話をする機会を設けてもらった

子どもの特性について、不安なこと、困ると予想されること、それに対する対応策(席は前から2番目の真ん中あたりが落ち着いて話を聞け、前の子の様子を見て行動することもできます、こうやって声をかけると安心できます、パニック状態のときは、声をかけず落ち着くまで待ってください、など)

③書くこと、読むことに苦手さがあるので、宿題の負担を減らしてもらう(漢字ノートは線を引いて半分にしてもらう、音読は1ページのみに減らしてもらうなど)

学校は敵ではなく、子どもを一緒に支援してくれるパートナーです。こんなことをお願いしたら迷惑かな、と思いがちですが、思い切って話をしてみると、快く受け入れてもらえることも多いです。担任の先生に少し気にかけてもらえるだけでも本人の負担が減ってくるので、担任の先生とはこまめに連絡を取ることをおすすめします。先生にとっても、具体的な支援方法を教えてもらえることはプラスになるみたいです。現在、小学校3年生ですが、担任の先生の配慮もあり、周りのお友達の助けもあって、楽しく学校に通えています。

通常学級か支援学級か悩まれている方の気持ち、痛いほどわかります。私も子どもたちが保育園の年中の時からずっと悩んでいました。でも、不安は一つ一つ担任の先生と相談しながら解決していけます。1人で悩まず、専門家の助けを借りながら、お子さんが安心して過ごせるように行動してみてください。少しでもアドバイスが誰かに届けばと願っています。(もちこさま 愛知県)

授業中、座っていられる?体験入級でわかったこと

就学前に支援学級を見学及び本人の体験入級をさせてもらった。また、普通学級には一学期と二学期の様子を見学させてもらった。一学期は子供達もまだ落ち着かなくてクラスも何となく浮き足だっている感じだが、二学期にもなると立ち歩く子供は皆無でクラスも纏まりだしていた。そうした普通学級の様子と本人の支援学級体験の様子を鑑みて、最終支援学級決定をした。

やはり、座っていられないのが一番の問題だったし、入学式も10分ぐらいしか座位を保てず、床に寝そべりだしていたので、支援学級にして良かったなと感じた。親が最終決定したところはあるが、本人の感想は多分に意識した。話せる環境があるのなら、本人とはよく話し合って決めた方が良い。(えりちゃんさま 京都府)

気になること・感じていることを事前にメモ、できるなら見学をする

支援学級と普通学級の行ったり来たりで、普通学級でちゃんと友達が出来るのか、孤立しないか心配でした。学校が公立の小学校ですが、支援学級を検討中の人は普通学級の見学があったり、支援学級の体験があったりしたので参加しました。

特に主人と主人の家族が、支援学級へ否定的というか、そこまでじゃないでしょ、という考えでした。最初は、私と子供で体験に行って、校長先生と話したり、様子もわかったし、特に支援学級に対して明るいイメージを持てる学校なのもあり、主人もその後見学に行って、話もきいて納得しました。私としては、子供の出来る出来ないもあるけど、困った時に助けてもらえる、困っている事に気づいてもらえる、しんどい時に行き場がある環境にしたかったのが大きかったです。

最初迷っていた時は、普通学級でダメだったら2年生からでも…という考えがありました。でも校長先生の話で、結局2年生からという子もいて、2年生になって支援学級の人数が増える事が多いそうです。でも、その1年の間に学校が楽しくなくなってしまったり、行くのが辛い場所になっては子供が可哀想で…逆に、支援学級に行ってたけど、やっぱり大丈夫!と普通学級のみになる方が子供もしんどくないと思う、と話してくれました。私の考えと一緒だった事もあり、決めました。主人もその話を聞いて、決めました。

結局今は、支援学級への通いではなく、普通学級の授業に支援学級の先生がサポートで来てくれています。同じクラスに、もう一人同じように普通学級で授業を受ける支援学級の子もいるので、二人で連絡帳を支援学級に出しに行ったりしてるようです。普通学級にも友達が沢山できています。学童にも通っていて、学童では支援学級も普通学級も関係なく皆で楽しそうに遊んでいます。ただ、学童の先生も配慮してくれてるようです。

見学できるのであれば、見学してみたり、相談してみるのはアリだと思います。役所の人にも、あの学校は支援学級がひらかれてるもんね〜と言われたのもあり、他の学校がどのような感じかわかりませんが、出来るだけ行かせたくない、と言う方向で見るより、どんなサポートが受けれるのか、どれくらいの自由度があるのか等、気になる事は確認した方がイイと思います。私は見学会などで、話せる機会に色々質問しました。

あとは、疑問点だけじゃなく、自分が迷っている理由も書き出したり、行かせたい理由、プラスポイント、行かせたくない理由、マイナスポイントも考えました。主人の家族は、支援学級に行く、という事が対外的に嫌だったんだと思います。そんな事はどうでも良くて、子供の事を純粋に考えました。(はなこさま 大阪府)

【相談】誰に相談する?行政からの情報収集や、学校に直接聞きに行く

道の巡回教育相談、市の教育相談など複数の機関に相談

知的障害児です。北海道で、道の巡回教育相談→市の教育相談、を経て支援級に決めました。道では支援「学校」を勧められ学校の見学もしましたが、もう少し頑張れると思ったのと、正直抵抗も感じて、市では大丈夫だろうと言ってもらえて支援「学級」にしました。結果、子供にはちょうど良かったと思っています。迷ったり悩んだりした時は、家庭の意向も伝えつつ複数の機関などに相談するのも良いと思います。(かなっちさま 北海道)

まず学校に通級の様子を聞きに行った

ADHD、自閉症スペクトラム、LD混合の傾向があり、病院と今年度から校内に設置された通級による指導をすすめられました。困り事が目立ち始め、こんなものなのだろうかと思い悩んでいた矢先でした。いろいろ思い悩むより、まずは学校へ話を伺いに行きました。親子で通級による指導がどんなものが分からず、飛び込んでみたのが正直な所ですが、コーディネーターの方や担任の先生との連携もスムーズで、今では心強いサポーターです!(ぴのさま 宮崎県)

公的機関には常に相談しておくといいのかも

見学をして教室に「和み」の空間があることそして先生、教頭などの対応力が決め手になりました。ただし、担当の先生が変わると全くなんの支援もしてもらえなくなることもあるので、公的機関には常に相談しておくといいのかもしれません。(みいしゃんさま 熊本県)

情緒学級のある地域に引っ越し。近隣の市の情報も重要

田中ビネーの結果が69という結果をみて、見学先の通級の先生から異口同音に通常学級が難しいと言われた。医師からは境界域知能から軽度知的障害の狭間といわれ、親からみても息子は刺激の多い大人数の通常学級に行くことは負担が大きいと感じた。親は自閉症に特化し、通常教育課程を学ばせたかったので、知的の特別支援学級ではなく情緒の特別支援学級を希望した。しかし、住まいの地域には情緒固定学級はなく、知的の特別支援学級はできない子に合わせた勉強内容でトイレも水栓の音が大きかったり人数も8人マックスになりそうだった。

そこで、思いきって新設情緒固定学級がある自治体に引っ越しをして、WISC-Ⅳをとったら73だったのもあり、医師と話して知的障害はなしで申請し、情緒固定学級に取り敢えず決まった。(就学相談は二市で実施したが、判定のための面談は引っ越し先でした)

知的なグレーゾーンのお子さんは一番迷うと思うが、引っ越すかは別として(笑)、可能な範囲での見学、見学前だけでなく見学後にも就学相談担当課に足繁く役所へ出向き、地域の情報(特別支援教育奨励金、通学バスの有無、各学校の特徴など)をよく聞いた方がいい。意外と近隣の市の就学相談担当課も繋がりがあり、情報がある時もある。(dear_tsunotoさま 東京都)

発達障がいの友達が多かった4歳年上の長男に相談

次男の入学前に4歳年上の長男に相談したら「友達作って欲しいと無理して通常学級にいても、話や勉強についていけずに孤立するんじゃないかな。だったら最初から居心地のいい所で気の合う仲間と楽しく過ごしてたら、不登校にはならないんじゃない?」と言われてハッとした。次男は早産未熟児で精神発達遅滞があり、幼稚園でも友達の遊びや会話のテンポについていけずに一人で過ごす事が多かった。グレーゾーンなので、進学の事を考えるとどうしようもない位迷っていたが、発達障がいの友達が多かった長男の言葉が決め手となった。(GNKちゃんさま 広島県)

入学前から校長先生・副校長先生に面談をお願い

子ども自身がのびのび過ごせる環境を選んであげれるのが一番ですよね。我が家は通常級で、2年生の後半から通級を利用しています。学校の先生には、こちらから積極的に働きかけて子どもを受け入れてもらえるようにしました。学校に受け入れてもらえている感覚は、本人の安心感につながっていると感じます。我が家の場合、入学前から校長先生・副校長先生に面談をお願いして、子どもの特性について説明したり入学後の生活について相談しました。入学後は、特別支援の教室と、ことばの教室、いずれにも面談をお願いし、本人にとって一番良い支援の方法は何かを、相談して決めました。現在は、通級の教室を毎週楽しみにしながら、通常のクラスでもクラスメイトと一緒に勉強や係活動など、楽しく落ち着いて過ごせているようです。(SR400さま 東京都)

市の子育てサポートに愚痴ることも(笑)行政・制度を積極的に活用

現在6年生の女児です。小学校に入学してから、一年生の時に音読の仕方や鏡文字などが気になるようになりました。その後、2年生の時、夫の転勤を機に新しい居住地の保健所に相談、各検査を経て、まずは通級へ通うことになりました。(学習障害、不注意の診断)3年生となり、通級で療育を受けながら、その中での検査、担当の先生との面談で、次年度は、週1の支援が受けられる通級より、毎日の支援が受けられる、支援クラスへの転籍を勧められました。特に国語や算数など、高学年に向けてついていけなくなる恐れ、普通クラスで取り残されてしまうことを思うとそれが良いだろうな、と思いました。通級の先生、私、本人と三者で話して4年生からは支援クラスに通っています。

結論を言うと、支援クラスにして正解でした。娘のクラスにも毎年1人は支援クラスのお子さんがいたので、教科によっては別の教室で勉強することを知っていましたし、通級での取り出しを経験していましたのでそこに抵抗はありませんでした。国語と算数を少人数で丁寧にやっていただける事も安心しています。特に周りのお子さんも変化はなく、いじめのような事もありません。学校の対応も良いのだと思いますし、もちろん、こちらからも連絡帳などで家庭で気がけている事を伝えたり、配慮に対するお礼を伝えたり、学校側とのコミュニケーションを丁寧に取っていく努力をしています。放課後デイも利用して、イメージ的には家庭、学校、地域と連携して子育てをしていくという感じです。子供だけでなく、保護者も誰かに相談できる環境は大事です。

私もはじめから受け入れられたわけでなく、たくさん発達障害の本を読み、色んな人とも話してきましたが、困っているのは本人ですので、何が1番大事なのかと考えました。私自身、勉強や読書が好きな方だったので、子供にも頑張って欲しいという理想があった為、定型発達ならこんな事で苦労はなかったのに、と思う時もありました。(未だに文章を読むのに困難さがありますので。)私も仕事をしながら、家の事もしながら、通級や学校との連携、療育や各申請等、自分の時間がなくなり、かなりの疲れを感じていた時もあります。この時は市の子育てサポートなどに相談して愚痴を言ったりしていました笑

支援クラスに在籍になることで、給食費や学級費が半額になるなど、経済的に助かる部分もあります。使える行政のサービスは使った方が良いです。こちらから聞かないと向こうから言ってくるわけではないので、保護者会に入ったり、自分から役場に聞くなどの積極性も必要になります。話が逸れましたが、現在は、娘は自分の不得意を認識してうまく特性と付きあっています。今後の進学や就職などでも周りに相談して、本人が自己決定をしながら、楽しく生きていけることを目標にしています。(ぱすてるさま 福岡県)

【親の気持ち】悩みもあるけど、人の意見は参考に、気負いすぎず

「やってみて合わなければもう一方を試してみれば良いか」くらいのリラックスした気持ち

自治体での就学相談、通っていた幼稚園と、療育先、受診病院など、子どもが関わっていた先全ての先生方の見解を聞き、就学先の支援級の見学もした。考えられるメリットデメリットを整理し夫婦で相談して決めた。学校にもよると思うが、普通級、支援級どちらに決めても変更も可能。子どもの人生がかかる重大な決断だと重く考えると親子で窮屈になってしまうので、(やってみて合わなければもう一方を試してみれば良いか。)くらいのリラックスした気持ちでいる事も大切だと思いました。(ぞうさま 神奈川県)

支援学級は恥ずかしくないですよ!

親の気持ちとしては、通常学級にと言う思いはありましたが学校に行けばなかなか親がすぐ助けてあげることができないというのもあり、逃げ場所確保ではないですが、息子が過ごしやすい環境を整えることを考えました。もちろん、教育委員会からの通知を見て悩みましたが…子供の特性や大人数の中でも大丈夫か、少人数の方がいいのかというのも考え、息子は視覚支援が必要だったので、国語、算数、道徳は支援学級、その他みんなでするものは通常級でと分けました。

支援学級に通うのが恥ずかしいという保護者がいるとも聞きましたが、私は息子が楽しく過ごせる場所をというのを1番に考えました。支援学級は恥ずかしくないですよ!むしろ悩んだ時に親としても、学校に悩みを話せる場所が増える訳ですし。通常級、支援学級と2つクラスを併用したことで、友達増えたかなと思います。(アサミママさま 鹿児島県)

小学校の教頭先生から「1番いらないのは親の見栄です」

年中さんのときに自閉スペクトラム症の診断を受けましたが、身辺自立もでき、こだわりやパニックもほぼなく集団行動も好きではないですが参加できる息子です。ですが不安が強く、少数の深く付き合った子にしかあまり話す事ができません。通う小学校は1000人超えのマンモス校です。療育でも、相談機関でも、席を1番前にしたら通常級でも大丈夫そうだと言われ、返事は明日の朝までに‥と言われる程ぎりぎりまで悩みました。ただ、小学校の教頭先生から、1番いらないのは親の見栄です、と言われたことは頭にずっと残っていて、息子の為だけを考えて決めようと思いました。

夫婦で選んだのは支援級でした。支援級にしていればよかった!と思うことがあっても、支援級にしなければよかったと思うことはないんじゃないか‥という感じで。結果正解でした。息子の不安は想像以上のもので、今まで見たことないほど荒れて、支援級にも慣れず、チックも出たりと大変な一年でした。私も一緒に授業をうけたり、先生方、近所のお友達のおかげで、一年生の終わり頃から私なしで行けるようになり、二年生の今は、支援級も通常級も大好きだと言っています。まだ通常級ではあまり話したりはできていないそうですが笑これからも、通常級の先生、支援級の先生、みなさんと相談しながら息子を見守っていきたいと思っています。(きこむちさま 大分県)

決める時も決まった後も心配や不安はつきもの。こまめな情報共有が大事

わが子は2歳半で診断のついた自閉症・多動とADHD傾向の強い男の子です。(現在中2)就学時の学級選びには本当に悩みました。一般級に一人で行かせられるほどの生活面での安定感はまだなく、まずは椅子へ45分×5コマ座ってじっとしておくことができるかというところが一番の不安で、その次には先生の話の理解や集団行動面での遅れなど。かといって個別級では親から見た学習面での不安や、生活面での課題やクラスメイトの影響などが懸念されると思い、どちらか決めかねていました。年長児に判定を受ける特総(特別支援養育センター)の判定にゆだねようと思い就学直前の2月中頃に特総へ。そこで出た判定数値はちょうど支援級判定と一般級判定の境目の数値でした。特総からは保護者の判断で決めてほしいといわれかなり悩みました。随分と悩んだ後、わがやではABA を取り入れていたのもあり、個別級でできるだけ親も1年間付き添うことを希望しました。

新年度開始前、新校長先生の赴任と同時にサポートブックをもって本人を連れて面談へ。これまでの経緯を見て、どうせ親が付き添ってくるのなら学校と親で協力しながら一般級でやってみましょうと言って下さり、うれしい反面、予想できない不安が同時に襲ってきたのを今でも覚えています。

どの親でもそうかもしれませんが、どちらか決まったからといって安心というものでもなくいずれにしても、決める時も決まった後も心配や不安はつきものだと思います。どちらのクラスにいたらこの子が良いのかなんて、学校の内面をよく知らない限り難しいことかと思いますし知っていても親の知りえないところで様々なことが起きるのも学校です。わが子の場合は、入学前の早い時期から前学校長との情報共有を早めにやっていたことやサポートブックを作成し見て、理解まではいかなくともわかっていただくこと、認識してもらっていたことが大きかったように思います。

やはり学校との情報共有をまめにしてくことが大事で、そうすることで親も先生も、そしてそれが子供の見通しにもつながっていくということを6年間で経験したので学校や担任などとは子どもの日々のこと・それに伴う親子のきもち・子どもの今後のこととそこに付随する親の考え方などすべてではなくてもお話しできる環境を親側が作っていくのも大きな意味を持つと思います。(たつのおとしごさま 大阪府)

専門家、幼稚園や保育園の先生、ママ友、親戚など、周囲の意見は参考まで

軽度ASD、協調運動障害のある息子。公立小学校入学時から支援学級(自閉・情緒クラス)、現在4年生です。小さい頃は癇癪がひどく、行動・気持ちの切り替えも難しい子でした。4歳を迎えた頃からだいぶ改善し、幼稚園では仲良く遊べる友達ができるなど社会性も伸びてきたので、通常クラスで大丈夫かもと思いましたが…年長になって周りの子たちがグッと成長したせいでしょうか、クラスになんとなく馴染めず、意地悪する子も現れ、幼稚園に行きたくないと訴えるようになりました。そして年長の夏、就学相談に備えてウィスクⅣを受けたところ、知能は境界域。ああ、これでは他のみんなと同じペースで学校生活を送るのはつらいよねと、そこからは支援学級一択にしました。

息子は何かとゆっくりさんではあるけれど人と関わることは好きなので、支援学級で本当に良いのかと、正直葛藤はありました。幼稚園の先生に、支援学級ではもったいないとも言われました。それでも支援学級に決めたのは、まず、境界知能のため学年が上がるにつれ学習がつらくなるであろうということ。そして何より、メンタル弱めの息子には、公立小学校の通常クラスは過酷すぎて不登校になることが想像できたからです(幼稚園で登園渋りがあったことからも明らかでした)。

親としては、息子に自分はダメな人間だと思いながら大人になって欲しくない。頑張らなくて良いことを頑張りすぎて潰れて欲しくない。自立して欲しい。そのためには、通常クラスより支援学級の方がメリットが大きいと判断しました。実際、息子は今、「学校が大好き!」と笑顔で毎日学校に通っています。ASDならではの真面目さ、素直さが評価され、褒められることが多く、先生からの信頼も厚いです。もし通常クラスだったら、勉強も運動もできない、友達もいない、ダメな子という評価になっていたかもと思います。

支援学級にすると、学習が遅れてしまうと不安に思う親御さんは多いかと思います。でも、我が息子は交流学級で過ごす時間を増やして通常クラスと同じペースで学習できています。苦手な科目は支援学級で丁寧に教えてもらっています。交流の内容や頻度などは学校や校長、担任によって大きく異なるので、就学予定の学校(通常、支援クラス両方)をぜひお子さんと一緒に見学して欲しいです。まだお子さんが小さく、個別で見学できなくても学校公開などを活用して何度か見ておけば学校の様子が分かり、判断材料が増えると思います。また、支援クラスから通常クラスに転籍も、多くの自治体で可能かと思います。

それに学校は、学習だけをする場所ではありません。人間関係は複雑化していく一方、先生(大人)の目は届きにくくなります。お子さんは嫌なことをされて、嫌と言えますか? 多少意地悪されても、スルーしたり大人に報告したりできますか?まずは、お子さんがどんな子供なのかを把握し、将来お子さんにどんな大人になって欲しいか(なって欲しくないか)のイメージを持って欲しいです。そしてぜひ、親として、我が家はこうします!と確固たる方針を持ってください(できればご夫婦で足並みが揃えばベストです)。

専門家、幼稚園や保育園の先生、ママ友、親戚など、周囲の意見は参考までにしましょう。お子さんのことを一番見ているのは親御さんなのですから。そのためには、どうしてもお子さんの特性に向き合わなければなりません。それはつらくて難しいという人もいらっしゃるでしょう。私自身もそうでした。でも、つらくても、お子さんのためです。長い目で見て、通常と支援のどちらがお子さんに合っているか見極めてください。可能な限り、学校や地域の情報を集めてください。(オーシャンビーチさま 埼玉県)

不安に苛まれて最後までどちらを選ぶか悩みました

普通学級で健常児と切磋琢磨して過ごすほうがより成長するのではないか(もしかしたら必死についていこうとするうちに発達の遅れも取り戻せたりするかも)、逆に支援学級だと甘やかされて伸びなくなるのではないかという不安に苛まれて最後までどちらを選ぶか悩みましたが、冷静に客観的に考えて、知的障害は健常児に知能がおいつくことは難しいですし、人格形成に重要な6年間を、理解できない普通学級の授業を毎日朝から夕方まで聞きながら、劣等感を感じて過ごすことになるんだろうなと考えて、支援学級を選びました。6年間支援学級で過ごして、これで良かったと思っています。親の過度な期待や希望で進路を決めず、本人にとって一番過ごしやすく楽しく学校生活を送れることを一番に考えてあげることが、結果的に最善であり、本人の能力も伸びるような気がします。(さきままさま 東京都)

最初は自分のなかの偏見と差別で悩みました

本人と保育園のとき、小学校に授業見学に行って支援級がいいと本人が決めました。ただ、親は最初は自分のなかの偏見と差別で悩みました。入学式の日に、だったら、勉強は頑張ってもらおう、勉強についていくために個別塾に通ってると思えばいい。と言い聞かせました。入学後、いい担任の先生に恵まれ、○○小学校の成功例といわれるほど、何でもチャレンジできるお兄さんになりました。支援級の学級委員や通学班長など役割も与えられ、自信となりました。通級も増え、今はほとんど通級できるように。先生には何でも相談にのっていただき、通級の先生からもフィードバックがあります。ただ通級が増えると疲れて帰って来るので宿題はできなくてもいいし、簡単で基本的な繰り返しのものにしていただいています。本人は学校が大好きでとっても頑張っています。通知表で評価はつかないけれど、それが逆に本人のためだと親は最近こだわるのをやめました。

支援級を迷われているなら、できれば小学1年生4月から入ることをおすすめします。私もかなり悩みましたが、結局は親がどうするかのではなく、こどもがどうしたいかだと思います。みんなと一緒、何でも平均的にできるのが目標ではなく、できることを伸ばし、苦手なことはゆっくりできるように工夫する、押したり引いたり(チャレンジして無理なときは少し休憩)が大事なので、これは支援級でないとできないことですね。親は共働きで、本人にたくさん関わる時間があんまりないのですが、本当に学校にお世話になりっぱなしでありがたいです。(まさくんママさま 愛知県)

あまり世間体を気にしなくなった

広汎性発達障害の娘です。入学前から悩み、入学前から教育センターや市役所の子育て支援課に相談しました。教育センターでは悩んでる様であれば支援級を勧めてくださいましたが、子育て支援課では支援級から普通級は難しいため、普通級へ行って一年過ごしても良いのではないかと提案されました。また、普通級の方がクラスの人数も多い為、色々な刺激になることをアドバイス頂きました。支援級の見学会では先生も熱心だったので、悩みながら、一年生では普通級へ入学。しかし、イジメにあい(悪口ノートを回されたり、鉛筆を折られるなど)2学期頃から不登校になることもありました。学校の先生は毎年変わるため、二年生になっても、状況は変わらず、支援級か私立小への転校も含め検討。担任の先生へ相談すると、クラスへ入りたくない時には支援級へ行く事を提案され、その様にしましたが、支援級は、ザワザワしていたり急に大声を出したり…娘には恐怖に感じたそうです。

結局、現在はそのまま普通級です。学校は、週1回位、学校を嫌がるので、四年生位からは、私も娘のペースに合わせてお休みさせてます。私も仕事がありますが、娘は1人で自分の時間を満喫してクールダウンしています。なので、翌日には登校できています。

何が正解かはわかりませんが、私は娘の個性は大切にして、味方になれる様に考える様になりました。あまり、世間体を気にしなくなりました。ゆったりと構えられる様になったのは、娘が私を母にさせてくれたおかげだと思っています。(Nonさま 埼玉県)

【9/9中迄】【次回の体験談募集】学校で受けている配慮・個別支援は?先生への伝え方も

通常学級、通級、特別支援教室、特別支援学級、特別支援学校、私立、適応指導教室、フリースクール…。子どもの居場所はさまざまです。

その中で、子どもが学びやすい・過ごしやすくなった配慮や個別支援はありましたか?

現在、学校や居場所で過ごしにくく感じている子どもや困っているご家庭に向けて、あなたのご家庭の体験談を教えてください。

集まった体験談の一部を、9月後半に配信予定です。引き続きよろしくお願いいたします。

16テーマ以上!家族の安心や希望につながる勉強会を開催中

実際にどうするか気になっている・悩んでいる・情報収集をしたいご家庭向けに、LITALICOライフではさまざまな勉強会を開催しています。

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