特別支援学校卒業後、子どもの将来がまだ見えない…。自立に向けて今からできる準備と考え方を解説!【セミナー体験】

「特別支援学校を卒業したその後、どうなるんだろう…」

中高生の保護者さまから、こんな声をよく耳にします。
進路の選択肢が少なく感じたり、卒業後の生活のイメージがわかなかったり…。
そんな「漠然とした不安」を、少しずつ「今できる準備」に変えていくヒントを、本セミナーではご紹介します。

息子が特別支援学校を卒業した後の姿って?

 

高校2年生の次男は、中等度の知的障害とASD(自閉スペクトラム症)の診断があり、特別支援学校に通っています。

特別支援学校高等部を卒業した後の進路はまだ決まっていません。

毎日、息子と向き合うなかで、ふと将来のことを考えると、親である私たちにも何があるかわからず、不安になります。

できれば自立してほしいとは思うものの、いまの息子の様子を見ていると、将来ひとりで暮らしていける姿はなかなか想像できないのが正直なところです。

手探りで情報収集を進めてはいますが、
息子や家族にとってどんな選択が一番良いのか、
いつ、どのように進路を決めて準備を始めればいいのかなど、分からないことだらけです。

不安が募るなか、「特別支援学校卒業後の準備」というテーマのセミナーがあることを知り、
少しでも将来の見通しが立てばと思い、参加を決めました。

「就労・居場所」「住まい」「お金」の3つのポイントで考える!

セミナーでは「就労・居場所」「住まい」「お金」の3つのポイントに分けて、さまざまな情報を得ることができました。
もともと知っていた情報もありましたが、「特別支援学校卒業後の自立」という一貫したテーマに基づくことで、個々の情報をつなげることができたと思います。

 

例えば、就労継続支援A型・B型といった福祉的雇用と、一般企業での障害者雇用では、平均月収がどれくらい異なるのか、それを踏まえて住まいを考えた時に、グループホームを選択するとどれくらいお金が残るのか、といったことを具体的な数字も含めて考えることができました。

現実的には「お金」の問題も。我が家は大丈夫?

セミナーに参加するまで、卒業後の自立を考えて漠然と不安を感じていました。

しかし、子どもの「個」に合わせた「環境」を考えること、子どもらしく過ごせる環境とそれに必要な費用を準備することなど、やるべきことが見えてきたため、少し不安は減ったように感じます。

また、子どものことだけでなく、家族も自分らしく生きるためのライフプランニングが必要という話にハッとさせられました。

個別相談を活用し、さまざまな知識や情報を持ったプロに相談しながら、卒業後の自立に向けた準備を今から進めていきたいと思います。

特別支援学校卒業後に向けて。今からできる準備を始めよう!

LITALICOライフでは、保護者様向けの無料オンラインセミナー『「特別支援学校」卒業後の準備』を開催中です。

 

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