【2家庭の体験談】支援級卒業後の進路はどうする?

中学校までは特別支援学級に在籍できるけれど、それ以降の子どもの進路はどうしたら良いのだろう?とお悩みのご家庭もあるかと思います。

そこで、今回は支援学級に通われているご家庭を対象に、進路に関していつ頃から準備を始め、どのように選んだか?また、進路を考える際のアドバイスについて伺いました。

ご回答いただいた2家庭のリアルな声をご紹介します。

 

【特別支援学校高等部(普通科など)】に進学された1家庭

豆柴さま・兵庫県・注意欠如・多動症(ADHD)
早めの準備がおすすめ
【いつ頃から、どのように選んだか?】
中学で私立高校か寮のある支援学校か迷いましたが、本人ともよく話あいました。 通学できる市内の特別支援学校の高等部に決めました。卒業後は、県外のリハビリセンターで職業訓練を受け一般就労出来ました。
【進学後の様子や進路選びのアドバイス】
本人の特性や主治医の意見と早めに療育手帳の申請をおすすめします!自治体やリハビリセンターの入所などに必要になります。また、20歳から受け取れる障害年金制度の勉強会なども参加し情報の収集は大事です。

【サポート校】に進学された1家庭

まりんさま・神奈川県・自閉症スペクトラム障害(ASD)
担当の先生とこまめに相談して
【いつ頃から、どのように選んだか?】
小学校高学年から進路先について調べ始め、中学に入ってすぐから探し始めました。本人と通信制合同説明会に行ったり、実際に学校に足を運んだり、希望をこまめに聞いたりしました。特に学校生活(集団行動)の中で苦労する事は何かを良く聞いて進路指導の担当の先生や進路候補先の担当の方にこまめに相談しました。決め手になったのは発達障害ということに対して支援を望めそうかどうかでした。
【進学後の様子や進路選びのアドバイス】
いわゆる普通の通信制サポート校とあまり変わらず、支援コースとして想像していた内容とは違っていて親の支援任せな場面が多いと感じます。また出身中学からのOBOGがいるかは意外と大きかったかもしれません。我が家の場合、自分で進路を探しなさいというのが難しく中3になってから支援級にお世話になったため一般進路に関しての情報が乏しく、また在学中に学力を伸ばせなかったので選ぶ先がかなり限られてしまいました。早いうちからアンテナを張り、進路先についての情報を得ておくことは重要だったと思います。卒業までにつけられる学力はつけてあげる事も大事かもしれません。

 

お子さまや第三者とよく話して、より良い進路選びを

今回は2家庭より貴重な体験談をお寄せいただきました。
それぞれのご家庭で進まれる方向はさまざまですが、卒業後の進路について、またその先のことについても考えて情報収集することが大切であると分かりました。また、情報を鵜呑みにするのではなく、お子さまとよく話し合い、第三者の方にも相談しながら進路を選ばれたようです。
皆さまもぜひ参考にしてみてください。

支援級卒業後の進路について解説!

LITALICOライフでは現在、「支援級卒業後の進路」に関する勉強会を開催しております。支援学級卒業後の進路について、早めにいろいろな選択肢を知っていただき、今後どのような準備をしたらよいのかをご家族で考えていただく機会になればと思っております。

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