自閉症スペクトラム( ASD ) ・ADHD(多動性障害)・LD(学習障害)、知的障害、その他、診断ないけれど、癇癪がひどい、友だちとのトラブルが多いなど発達に特性のある、グレーゾーンのお子さまのご家庭も参加されています。
こちらは、就学先を決める就学相談や小学校での学習環境について解説する勉強会です。
・小学校での学習環境(通級・特別支援学級・特別支援学校など)の選択肢
・各自治体が行っている「就学相談」の活用のコツ
など、小学校入学前にご家庭で知っておくこと、準備しておくことを解説します。進学後からその先の将来に拡がるお子さまの進路の選択肢について幅広く知ることができます。
■オンラインで全国から参加OK
本勉強会はオンラインで全国からご参加いただくことが可能な勉強会です。当日は発達障害、就学相談について専門性を持ったスタッフが講師を担当します。
■無料個別相談付き(希望者のみ)
勉強会にご参加された方限定で、お子さまの進路やご家庭にあった将来設計に関する個別相談(後日開催)も受けられます。
※「自閉症スペクトラム」の診断名は、2013年以降「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)」に統一されました。ただし、いまだ「自閉症スペクトラム」という略称や、「アスペルガー症候群」という表現も根強く浸透しているため、わかりやすさを重視して「自閉症スペクトラム」と表記しています。
東京都の特別支援学級数(小学校)は、2020年時に1,134学級。10年前の779学級から1.5倍近く増えています。
特別支援学級の小学生は7,797人で、全小学生619,291人のうちの1.26%です。この数字は、全国で高いほうではありません。東京都の特徴は特別支援教室、通級指導教室の多さです。利用している小学生は2019年時では22.902人。全国2番目に多い千葉県の5.826人と比べても、特徴的な多さであることがわかります。
【参考】
・学校基本調査 /小学校(令和二年度)|文部科学省
・令和元年度 通級による指導実施状況調査結果について|文部科学省
通常級か支援級かどちらが息子に合っているのか悩んでいたのですが、こちらの勉強会を通じて、夫婦でよく話し合うきっかけになりました。
具体的な小学校での学習環境を知ることができました。さまざまな通い方があるのだと、知らなかったこともたくさんあり、とても勉強になりました。