支援級に通っている、または検討しているASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如多動症)・LD(学習障害)、知的障害、その他、診断ないけれど、癇癪やお友だちとのトラブルが多いなどグレーゾーンのお子さまのご家庭も参加されています。
こちらは、発達障害のある子が公立の小学校・中学校に進学した際に選べる特別支援級(支援級)について、その卒業後の進路の選択肢がわかるセミナーです。高校の進路だけではなく、将来の自立生活のために、就職や住まいについても今のうちから選択肢を知ることで、将来の可能性を広げるきっかけに。
■オンラインで全国から参加OK
本セミナーはオンラインで全国からご参加いただくことが可能なセミナーです。当日は発達障害や支援級について専門性を持ったスタッフが講師を担当します。
■無料個別相談付き(希望者のみ)
セミナーにご参加された方限定で、お子さまの進路やご家庭にあった将来設計に関する個別相談(後日開催)も受けられます。
お子さまの学齢:未就園
自身で色々なサイトなどをチェックして集めていた進学に関する情報が、これまでチグハグだったのですが、順序立ててわかりやすくまとめられており、とても詳しくわかりました。現在幼稚園児のため、高校やその後の進路はまだ早いと思っていましたが、人生を考えたとき、決して早くはなくとても重要だということもわかりました。
44歳 お子さまの学齢:小学4年生
知らないとむやみに不安になりますが、どんな選択肢があるかということを知ることで、やるべきことが見えやすくなりました。
45歳 お子さまの学齢:未就園
ついつい、学校の授業についていけているかに目が行き、遅れないように塾に行かせるなど、本人の苦手な学習の環境を整えてきたと思っていました。しかし、今となれば本人に辛い思いをさせてしまっていたのかもしれません。これまで、本人にあった公立の高校しか進路はないと思っていましたが、LITALICOさんのセミナーに参加して、進路先の選択肢が広がりました。まだ模索中ではありますが、本人にあった進路を見つけていきたいと思います。
東京都の特別支援学級数(小学校)は、2020年時に1,134学級。10年前の779学級から1.5倍近く増えています。
特別支援学級の小学生は7,797人で、全小学生619,291人のうちの1.26%です。この数字は、全国で高いほうではありません。東京都の特徴は特別支援教室、通級指導教室の多さです。利用している小学生は2019年時では22.902人。全国2番目に多い千葉県の5.826人と比べても、特徴的な多さであることがわかります。
【参考】
・学校基本調査 /小学校(令和二年度)|文部科学省
・令和元年度 通級による指導実施状況調査結果について|文部科学省