【発達障害×子育てアンケート】~「こだわりが強い」お子さま編~

お子さまとの日々の生活の中で、困りごとを感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな、お子さまの生活面でのお困りごとをみなさまにお聞きし、たくさんのお声をいただきましたので、中でも「こだわりが強い」と答えた方のお声をご紹介します。

※LITALICOライフLINE公式アカウントお友達へのアンケート結果より
回答期間:2023年05月23日~05月28日
回答人数:3,192
※一部抜粋

 

 

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【発達障害×子育てアンケート】「こだわりが強い」と答えたの方のお声

学校が無い日はお昼ご飯は12時。おやつは15時。その時間30分くらい前からソワソワし始めて「ご飯は12時です」「何食べる?」「どこで食べる?」と。
出先では思うように時間通りにならない事を伝えているが時間を過ぎてしまうと「かえる!」「食べない!」「僕は残念です!」と、ところ構わず大騒ぎする。
勝負け、順番、点数などとにかく1番、100点、失敗したくないとこだわる。勝たないと癇癪。テストなんて受けた事もないのに100点取れなかったらどうしようと癇癪を起こす事もある。
エレベーターが好きで、寝ても覚めてもエレベーター。道を歩いていて下り坂があると途端にエレベーターに見立てて走っていきます。車やバイク、自転車が来てもお構いなしになるので止めると、また坂のてっぺんからやり直すと癇癪を起こすこともあります。
もうじき就学。登校に不安しかありません。
ノートの升目に対するこだわりがひどいです。少しでもはみ出ると嫌なようで、ノートが破れるまで書き直すこともあります。
本人もやめたいけどやめれないと困っています。
生活する中で子どもなりのルール、ルーティンがあり、それが崩れると泣いたりしてパニックになり、手がつけられない。
例えば、家に帰ってからの行動が決まっており、それを順番にこなしていく。お迎えに行く時は必ずおんぶ。
同じ話を何度もする。自分の好きなあそびを何度もさせる。台詞も自分が思うように言わせる。
いやなことや嫌いな人がいると言って学校に行きたがらないので、不登校になりつつあります。
0か10の判断しかできず、年々それがひどくなってきている。うまくいかないと僕が悪いんだと結びつけたり…。

まとめ

今回はアンケートにて回答の多かった「こだわりが強い」の具体例をご紹介しました。

「こだわりが強い」とお答えの方は、偏食や触覚過敏により特定のものへのこだわりが生じたり、勝ち負けや生活パターン、好きなものへの執着といったところにお困りの方が多くいらっしゃいました。

うまくいかない経験が重なり、なんとかしようとしても変わらない、どうしたらいいんだろうとお悩みの中で、お子さまにとってよりよい対処法や環境を選ぶということはとても大変なことだと思います。

LITALICOライフでは、お子さまの状態や困っていることを一緒に整理させていただき、今後どのような選択肢があるのか、選び方のポイントなどについてもお話させていただく勉強会・個別面談を行っております。まずはお気軽にお申込みください。

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