【49家庭の体験談】児童発達支援・民間の療育サービスは、こう選んだ!

「児童発達支援事業所ってどう探せばいいの?」
「通っているけど、泣いてばかりでうまくいかない…」

年長さんまで療育を受けることができる児童発達支援事業所。
初めてのことでどう探せばいいのかわからない、空きが見つからない…というご家庭もいるかもしれません。

児童発達支援だけではなく、民間のサービスやその他も含めた療育サービスについて、読者の方のリアルな体験談をご紹介します。

※小・中・高校生が利用できる療育「放課後等デイサービス」についての体験談はこちらをどうぞ

※募集した期間:2021年11月22日~2021年12月6日

【回答の割合は?】お子さまの特性・診断有無は…

回答家庭の特性・診断有無は、自閉症スペクトラム障害(ASD)が41.8%、診断無しのご家庭は9.2%でした。(※複数回答もそれぞれ含めています)

複数の特性・障害が重なっているご家庭も多くいました。

【見学・確認をする際の15のポイント】

児童発達支援の見学をする際の15のポイントを、回答からまとめました。

■内容

・SST・言語・運動など、期待するプログラムがあるか
・マンツーマンか、少人数か、集団か
・母子分離ができそうか
・子どもが楽しめそうか・行きたいと思っているか
・子どもの居場所になりそうか
・親の休息時間やサポートに繋がりそうか

■条件

・家から通えるか
・送迎はあるか
・給食はあるか
・駐車場はあるか

■施設

・広さや雰囲気はどうか
・動くのが好きな子の場合はそのスペースがあるか
・静かに過ごしたい子の場合は落ち着けるスペースがあるか

■スタッフ

・言語聴覚士、臨床心理士、作業療法士など資格があるか
・個別支援計画の内容に親が信頼できるか

以下、実際の体験談です。

【自閉症スペクトラム障害(ASD)】の9家庭と児童発達支援

東京都、さおりさま

子どもの課題の見立てや対処方法、個別支援計画の内容に信頼が置けた
公立のため、言語聴覚士、臨床心理士、作業療法士など資格を持っている先生がほとんどで、子供の課題の見立てや対処方法、個別支援計画の内容に信頼が置けた。子供はもちろん保護者も励ましてくれるので親子関係が改善し、子供の情緒も安定して、伸びたと思う。

神奈川県、おざおざさま

口コミや身近な人からの体験談が分からなかった。自宅から通えるところに
口コミや身近な人からの体験談が分からなかったので、探すのが大変でした。結果、自宅から通える所にあったので通うことに。所長さんをはじめ、先生方が本当に優しく、子どもにも親にも寄り添ってくれる所で、親子共々、先生になついて?います。

東京都、あきぽんさま

母子分離が出来ずに一緒に療育を受けていた頃が懐かしい
個別支援計画やスタッフの専門性の高さ、子供に合っていると思い選びました。新規場面の緊張や不安が大きく、母子分離が出来ずに一緒に療育を受けていた頃が懐かしく感じる程、現在は教室に1人で入室しお友達と楽しく療育を受けています。人に対しての警戒心も少し緩み、不安の感情のコントロールが出来る様になりました。

神奈川県、きよPさま

待機期間が長くとも、気になる施設は見学に行った
待機期間がどこも長くて、中々見学さえも行けなかった。待機期間が長くとも、気になる施設は見学に行った。各施設、広さや施設内の雰囲気、スタッフの年齢層等まちまちなので幾つか見学をおすすめします。口コミも参考にしましたが、実際に通うとスタッフの力量差が大きい。発達支援で、成長したか?という点は疑問しかない。集団行動は出来なかった&日常生活の問題点の改善は見られなかった。

埼玉県、さりさま

自分自身にあまり負担をかけずに通えて、多動気味な子どもが動き回れるスペースがあるところ
≪療育先を選んだポイント≫ 送迎あり/給食あり/子ども単独で通える/体を動かせるスペースがある

働いているので自分自身にあまり負担をかけずに通えて、多動気味な子どもが動き回れるスペースがあるところを基準に探しました。どの事業所にするか迷いもありましたが、福祉課の方に「合わなかったら辞めて他行けばいいよ!」と言ってもらえたので、2件見学してサクッと決めました。※空き枠に余裕のある4月を狙って契約。
また入ってから分かったことですが、連絡帳のやり取りがネット上で行われるため、都合の良い時間に確認や質問ができて大変便利です。

≪療育先はもう一つの居場所≫ 保育園では集団行動について行けず、別の部屋で過ごすなど集団から離れることも多くあります。(加配保育士をつけています。)ただ、療育先では少人数クラスで一人一人に合わせた指導をしていただいたり、同じように自由な子たちばかりなのでのびのび過ごせているようです。週に3回は保育園で集団生活を学び、週に2回療育先でマイペースに学ぶ。このバランスが今のところちょうど良さそうです。

兵庫県、プリンさま

さまざまなところへ相談に…
役所のカウンセラーや児相などのカウンセリングを受けたが、解決の糸口は見つからず病院にて診断を受け発達障害と診断された。知的障害施設に相談した際に、教室を紹介され通う流れとなった。

福岡県、もみじさま

場面緘黙があるASDの息子は、個別に静かな空間でリラックスしながら課題に取り組むことが向いている
管理者の経験が豊富で、療育に対する考えが親と同じであることを大切にしました。場面緘黙があるASDの息子は、個別に静かな空間でリラックスしながら課題に取り組むことが向いていると感じました。
今の施設は、得意を伸ばし、苦手はいつの間にか取り組んでいるような工夫があり、毎週楽しんで通っています。

千葉県、まいまいさま

とにかく情報収集、見学、体験
【1】療育先を選んだポイント: 始めに子どもは何ができて、何をすることが好き、嫌い、困っていること、サポートしてほしいことは何かを整理しそれらを元に気になる、子どもが楽しく通える内容かなと思った事業所全てを見学にいき、環境面、実際に話を聞いたり、子どもの様子、他のお子さんの表情などをみたりしました。最終的には子どもが楽しそうに通えそうか、個別性にあった計画書を作成してくれるか、送迎は無理ない範囲できるか、パーキングはあるかなどで決めました。

【2】困ったこと、なやんだこと: コロナで事業所の見学ができなかったり、新規募集がなかったりした。
【3】子どもの様子や変化: 事業所に1年半通っていますが、自分の思いや気持ちを相手に言葉で言えるようになった。見通しが立たない事柄や急な予定の変化に対して適応できるようになった。困っていることなどを相談してくれる。何事にも前向きで、僕できる、できなくても怒らないと発言することが多くなった。自己肯定感が上がったかな?
【4】アドバイス: 子どもの特徴を理解し、とにかくネットや口コミ、通われている方々から情報収集をひたすらやる。子どもに合いそうなだなと思う事業所を見学にいき、目で見て、話を聞き、体験できればさせてみる。

岡山県、さゆさま

小学校に向けて、授業の準備や急な時間割変更などに対応できることを目標に
小学校に向けて、授業の準備や急な時間割変更などに対応できることを目標にして探しました。また、板書ができるかどうかも不安な面があったので、ビジョントレーニングをしてくれるという療育先を選びました。
選んだところは、TEACCHプログラムに基づいた構造化を徹底されているところです。自閉傾向の強い我が子にとっては、活動しやすい環境でした。
生活面では切り替えやすさが割とすぐ変化として見られました。精神面や社会との関わりについては、なかなかすぐに変化は見られませんでしたが、高学年になってからは定期的な療育が必要ないほどに成長しました。療育先と本人と保護者が、同じ目線で一貫して支援していたことが良かったと思います。先生と本人、先生と保護者の信頼関係はとても大切だと思います。

【ADHD】の2家庭と児童発達支援

【ADHD】の2家庭と児童発達支援

静岡県、はなこさま

体験で先生のお話をしっかり聞き、すぐに椅子に座れてお話を聞けた事が驚いた
zoomで研修が受けられて役立てる。授業もiPadで見られるので、何をどう取り組んでいるかがわかる。選ぶ時は何をどういう基準で選べばいいのか分からなかった。あまり見学に行けなかった。体験で先生のお話をしっかり聞き、すぐに椅子に座れてお話を聞けた事が驚いた。

愛知県、まるさま

個別学習も希望していたが、結局は子どもが「通いたい!」と言った施設に
通うことが嫌になってはいけないので、我が子が楽しめる場所であるかどうかを重視しました。
ただ、学習のおくれも気になるところではあったので体を使った遊び中心だが、学習も取り入れたバランスのよい施設が希望でした。親の希望どおりの施設でも子どもが気にいるかどうかは別の話なので、結局我が家は息子がここに毎日通いたい!と言った施設に決めました。
体を動かすことがメインで個別学習はありませんが、息子が自分で選んだので「行きたくない」と言うこともなく楽しく通っているのでここに決めてよかったなぁと今は思っています。

【知的障害】の2家庭と児童発達支援

【知的障害】の2家庭と児童発達支援

大阪府、さちさん

今後小学校にあがったとき、先生にもうまく伝える手立てが学べそうだと思った
見学の際に、見立てをお話してくれ、これから療育する内容についてなどわかりやすかったこと。コミュニケーションが苦手でお話がままならない子どもの、親は全く気づいてなかった困りごとを代弁してくださったとき、ここならば、小学校にあがったとき先生方にも分かりやすく困り事や対応について手だてが身に付けることができると感じたこと。子どもと親ともに、学べる場所であったこと。子どもだけに頑張らせない。中が見えたこと。他の事業所、特に預かり方は、中が不透明だったりしたが、母子同伴であったこと。

愛知県、こえださま

小学校以降を見据え、放課後等デイサービスもある児童発達支援施設を探した
年長の子どもがいます。うちの子どもは環境や人の変化に過敏であるため、小学校に上がってからの事を考え、児童発達支援・放課後等デイサービスを両方行っている施設を探しました。また、いろいろなプログラムを組んで、たくさんの経験をさせてくれる所、資格を持った職員が複数いる事も選ぶポイントとしました。いろんな視点・角度から子どもを見て欲しいと思ったからです。
どこも空きがなく、年単位の待ちがある所も多くなかなか自分の思う療育先を探すのに苦労しました。空きがないため、複数の施設を掛け持つ事も検討しましたが、環境の変化が苦手な子どもには辛いかなと思い、週3回受けてもらえる施設をいろいろな人(相談員さんや役所の窓口や福祉協議会)を頼り探しました。
今では保育園に迎えに来てもらえる事を楽しみに、小学校に上がってからの慣れ目的で定期的に通っていますがとても楽しく通えています。早期から信頼できる大人・環境を作ってあげる事は大切かなと思っています。

【診断なし】の6家庭と児童発達支援

【診断なし】の6家庭と児童発達支援

埼玉県、みーさま

人気のところは1年以上待つのが当たり前
選ぶというよりは空いているところに入るという形であった。とにかく、人気のところは1年以上待つのが当たり前。ただ、結果的に新規オープンの個別療育に通い始めてから、できることも増えてきた。また、本人が楽しく通っているのがなによりありがたい。

神奈川県、ツナさま

2ヶ月は泣いてばかりだったが、時間や送迎方法を変えたことで半年後から変化
発達テストで知的境界域となった息子。利用している療育センターで勧められた運動療育を行う事業所に決めました。自宅から車で15分ほどで通いやすく、本人が運動好きなのもポイントでした。
通い始めた当初はなかなか参加できずにいました。運動をきっかけにソーシャルスキルを学ぶのですが、先生の指示を聞いてからでないと運動ができない、始まりの会や終わりの会に座って参加するなどは本人にとっては制約で、耐えられないようでした。目の前に平均台やボールなど、魅力的なグッズがあるのにおあずけをされていると感じたのだと思います。ずっと泣いていて参加できないままお迎え、ということが2か月ほど続きました。また、療育を受けている時間は保育園ではお昼寝の時間にあたり、生活のリズムとも合っていなかったのだと思います。
そんなこともあり、利用日を平日午後から土曜日午前中に変更してもらい、送迎も母ではなく父に変更しました。母だと分離を渋りましたが、父だとすんなり別れます。通い始めてから半年後は徐々に先生の話を聞けるようになり、さらに半年後の現在は指示も理解し、同じクラスの子どもの反応も気にするようになったりその場に適した発言をするようになったりと成長を感じています。
私たち夫婦は苦手を克服するよりも好きなことを伸ばしたいと考えています。療育では苦手分野の底上げを目標にすることもありますが、特に子どもが低年齢のうちは好きなことから取り組むのもありなのではと思っています。

東京都、ヒメウォンバットさま

見学に行った息子が、「また行ってみたい」と言った
発達クリニックの先生及び区の発達支援センターの両方から進められた先であったことがきっかけで見学に行きました。もう一個迷った教室がありましたが、支援計画をかなり細かく立ててくれていることと、発達支援や臨床心理士などの専門家も多く勤務されているのも信頼感があった上に、見学に行った息子が「また行ってみたい」と言ったのが決め手になりました。また週2回以上通うため自宅からなるべく近い環境を選びました。通い始めて半年になりますが、少しずつ着席している時間も伸びて来ました。

埼玉県、こいちゃんさま

療育を始めたことで、やっと医療機関に行く勇気を出すことができそうです
感情の起伏が激しく、精神的な不安定さから癇癪を起こすことが多かった長女。母親の私も不安定になり、親子で負のスパイラルに陥っていました。そんな頃、次女の3歳児健診で癇癪の相談をしたところ、心理士から療育をすすめられ、長女次女2人の療育先を探すことになりました。

療育先を選ぶポイントは、見学する中で少しずつ考えをまとめていきました。
私の精神的な負担を減らせること
・娘たちが安心して過ごせる居場所であること
・娘たちの特性に関して専門的なアドバイスをもらえること
幼稚園に通いながら利用できる施設を5〜6カ所見学しました。私が1番利用したかった施設は、娘たちが激しく拒否したので諦めました。娘たちにとって安心できる居場所ではなかったようです。
結局、娘たちが1番楽しく過ごせるのんびり系施設と、専門性があり実績の多い施設の2つに通っています。

のんびり系施設は不要なのではないか?と思うこともあります。ただ、幼稚園で葛藤を感じやすい娘たちにとって大切な時間になっていますし、娘たちに適した活動や元気になれることを見つけたいという気持ちがあるので、今はこれでいいと思っています。

長女は発達の凸凹はあっても遅れはなさそうと支援センターで言われていたこともあり、医療機関にかかっていませんでした。診断がなくても療育を受けられる(保健師や支援センターの意見書があれば)ことを知って、療育にたどり着くことができたのは運がよかったと思います。療育を始めたことで、やっと医療機関に行く勇気を出すことができそうだからです。体験談のテーマに沿っていないかもしれませんが、私のようにまだ医療機関にかかっておらず、どうしたらいいか不安になっている方の参考になればと思います。

兵庫県、なぎこさま

案内もなく、自分で手探りで探した
発達検査の担当者から何の情報もなく、検査結果のみを手渡され、その後は手探りで現在にたどり着いたので、事前にどうすればいいのか調べておく方が良い。

神奈川県、タケままさま

「療育は早いうちから始めた方が良い」と聞いて
息子が通っている保育園の担任の先生から療育センターの受診をすすめられたとき、初めてのことでよく分からない中で、療育は早いうちから始めた方が良いという情報を聞いて通いやすい場所に発達支援教室を見つけた。資料請求を申し込んだら快く体験を提案してくださり、息子も楽しそうだったことから通うことになった。

【自閉症スペクトラム障害(ASD)と知的障害】の8家庭と児童発達支援

【自閉症スペクトラム障害(ASD)と知的障害】の8家庭と児童発達支援

東京都、かななさまま

入園当初は他害があり、相手の親御さんに謝ってばかりだった
低年齢で入れる療育先がそこしかなかったので入園したが、とても手厚くみてもらうことができて大きく成長出来たと思う。入園当初は他害等あり相手の親御さんに謝ってばかりだったが、それも先生方の指導によりなくなり今は、支援学級に入学しているが学校生活での大きな困り事はなく、やはり早期療育の効果は、大きいと感じている。

療育先の先生が常に保護者と同じ目線で問題行動への対処法など一緒に考えてくれ、ダメだったら次はこうしてみましょうなど次々と考えてくださり、とても心強く、孤独な育児にならなかった。

神奈川県、らららさま

同じ障害の子は一人としていないから、施設によって障害のとらえ方やアプローチから全然違う
私は母親ですが、抱っこしても親の身体にくっつかないように身体を反らして突っ張るとか、夜に全く寝ないとか、目を合わせようとしても目が合わない、手遊び等のコミュニケーションに全く関心を示さない等、子供の育てにくさを、0才の頃から感じており、自分の心を守るため、11ヶ月で職場復帰しました。

3歳頃までは子供の行動から、夫や実母から、母親のしつけが悪い、甘やかし過ぎだと責められて、2歳の時にしつけを強くして厳しく口頭で叱ったら、壁に頭をブツケたりする自傷行為をするようになり、悲しくなって止めました。甘やかしって言われてもいいから、自傷行為を辞めさせたかったので。まずはギュッと抱きしめることから始めました。

藁をもすがる気持ちで、3歳時健診でこちらからお願いしてひっかけてもらい、区のリハビリセンターで療育を受けてから、民間の児童発達支援を受けています。3歳時健診の時は、区役所から脱走して、癇癪が酷すぎて、健診にならず、そもそも健診会場にいることができず、言葉も会話にならない、その時息子が叫びたい単語しか言えませんでした。区役所のベビーカー置き場で、夫と一緒に息子の癇癪に困ってしまい、私が泣いていて、健診担当さんに見つけてもらってという感じでした。
区のリハビリセンターでの療育へ、夫と実母も一緒に行ってもらうことで、「母親のしつけのせい」と言われなくなるようになりました。お医者さんから診断を出してもらったおかげで、自分の子育てのせいだけではないのだと、ものすごくほっとしました。息子の特性について、夫と実母に少しずつ話せるようになり、セミナーなど敢えて誘って連れて行き、周りの理解を得るようにしました。

区のリハビリセンターは、非常に混んでいたのと、開催時間が共働きにはとても通えない時間帯だったので、民間の児童発達支援を探しました。受給者証を取得するのに半年以上かかったので、その間に見学や、インターネットで調べた家庭療育をしたりしていました。区役所からもらった資料と、インターネットに載っている施設に片っ端から電話してみて知ったのが、施設によって、障害の捉え方、アプローチの仕方、親と子一緒か別か、療育の時間の長さなど、全然違うことでした。

例えば、区役所のリハビリセンターは、子供の障害を親が受けとめ、親が子供の環境を整え、子供のありのままで生きづらさを減らす事が主とされている様に感じたのに対して、今通ってる民間の児童発達支援は、子供の障害を親が受けとめ、子供の困り事を減らし、得意を伸ばす声掛けや接し方をする事で、子供の成長を促す療育でした。他にも、水泳や体操で身体を動かす事で、療育をするところや、3-4人で毎回のやる事にそって、保育園のようにすすめるところや、塾みたいにきちんと椅子に座って、コミュニケーションを学ぶところなどもありました。

これは、通って子供が成長してから思ったのですが、同じ子でも成長すれば合う施設が変わるというのもありますし、同じ障害の子は一人としていないので、いろんなアプローチがあるんだと思います。親も知識がない&なかなか障害について受け入れられない中で探すのは大変ですが、ここで子供に合わないところを選択すると、成長しない&療育に対して不信感が生じてしまい、私も最初に連れて行ったところは授業にならず大変ですぐにやめました。

2つ目に行った児童発達支援に今は年長ですが、今も通っています。3歳から6歳まで通って、親の指示が通るようになり、目が合うようになり、目を見て話せるようになり、なんとか、会話が成立するようになり、お友達に興味を示すようになりました。
未だに、周りの子との成長の差や、偏食や多動など、悩むことも多いですが、どのように生活していったらいいのかが掴めたので、児童発達支援に通って、本当に良かったです。

広島、いちのんさま

年長からは就学を見据えて座学を増やしました
自宅からの通いやすさ、内容を重視しました。3歳頃からは運動が多いところで、年長からは就学を見据えて座学を増やしました。嫌がらない、疲れない程度に通わせています。家や園ではできないことができるので、新しい発見や成長を感じることができています。

愛知県、ととままさま

幼稚園のすぐそばで、場所見知りが起きにくかった
通っていた幼稚園のすぐそばにあって、図書館なども併設されていてよく行っていた建物であったことで、場所見知りが起こりにくかった。作業療法士だけでなく言語聴覚士もいる施設で、不安なことはなんでも相談できたのが良かった。小集団の活動と個々の活動の両方を見て子どもの得意不得意をスタッフと一緒に考えることができて、親も色々学べたのが良かったと思う。

神奈川県、uduebk9さま

一番苦しかったのは、どの療育が将来に繋がるのか見通せなかったこと
見学に行き参加している子供たちの様子と先生の関わり方を重点的に見ました。事業所それぞれに特色がありどれも魅力的で1、2箇所に絞ることが難しかったです。どの療育が子どもの将来に繋がるのか全く見通せなかったので、そこが一番苦しかったです。

神奈川県、おかっぱさま

育児にはパワーが必要。預かり時間が長い施設で良かった
1歳過ぎから既に発達障害を思わせる症状があり、医師にも相談していました。不安が膨らむ中で、町内主催の親子向けのイベントがあり、そこにさりげなく置かれたパンフレットが出会いでした。たまたま近所でしたし、まずは相談してみようと連絡した所、預かり時間も長く色々なカリキュラムがあり、刺激が望める事からお願いする事に決めました。
しばらくたっても、目立った成長はなく「もっと検討した方が良かったのでは?」と思った事もありましたが、それから数年。5歳を過ぎた頃の今、突然急成長しています。成長のタイミングはそれぞれなんでしょうね。
今になって思うのは、配慮が必要な子の育児は、睡眠不足も含めとてもパワーが必要なものなので、一緒に過ごす時間にしっかり向き合ったり愛情を持って育てる為にも、預かり時間が長い施設に出会えて本当に良かったと思っています。

愛知県、ふきのとうさま

職員さんに睡眠の向上を促され、睡眠環境が改善した
こどもの発達障がいが分かったのが第二子妊娠中だったので、産後の育児が少しでも楽になるよう送迎付き・預かり支援のあるところと契約し、現在も利用している。
自分の居住区は児発の事業所がかなり多く、身重で数ヵ所しか見学できずに決めたが、もっとたくさん見学していればここよりもよい療育をしてくれるところがあったのかなと感じるときはある。こども自体は楽しく行けている。
こどもは児発に通いはじめてから自立身辺が非常にすすみ、大変助かった。また、こどもは職員さんとの関わりを楽しめているよう。自分自身については、職員さんに睡眠の向上を促され、起床時間や就寝時間を見直すきっかけにもなり、結果睡眠環境が改善したので、よかったと思っている。

静岡県、あやさま

視覚優位、聴覚過敏の息子。「もっと早くすれば良かった」と思うほどの変化
私立保育園に通っていました。加配がつくとのことで、年少の1年をそのまま過ごしましたが、やはり限界を感じ児童発達支援センターに。入園して、「年少の1年をすごくもったいない過ごし方をしてしまった」と後悔しました。手のかけ方が全然違いました。
おむつ外し、食事をスプーンを使って食べること、眼で見て指示に従うこと。全て育ててもらいました。特に視覚支援は充実していました。「次にこれをやります。」「この姿勢になります。」「ここは入ってはいけません。」など。
普通の保育園では口頭で伝えられ、加配の先生に手を引かれて(時に抱っこされ)泣きながら行事に参加していましたが、支援センターで絵カード、写真カードを細かなシーンでも使ってもらったことにより、自ら進んで準備のお手伝いをし、行事でお手本のとおりに体操をする姿に、両親とも泣きました。指示が通るようになり、聴覚過敏の軽減と意味のある発語が少しづつ出てきました。
視覚優位、聴覚過敏の息子の特性を理解し、ここにあった支援をしていただき、本当に感謝しています。今は支援学校と視覚支援が手厚い放課後デイサービスに毎日楽しそうに通っています。泣いて過ごすことはありません。

【ADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)】の5家庭と児童発達支援

【ADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)】の5家庭と児童発達支援

東京都、ちづるさま

雨の日も風の日も自転車での送迎がとても辛かったが、歩いて通える児発は順番が回ってこなかった
住んでいる自治体では、まずどこにもほぼ空きがない。自治体が運営委託している児発に長い順番待ちで入り、なんとか就学前の1年療育できた。「もっと早くから開始できていたら…」と思う。自治体の相談センターの方は、うちの子に合うのはこことここと…とリストアップしてくれたが、保育園と同じでほぼ選ぶことはできない。結局合うかどうかは運任せ。
他にも同時期に入れた運動系の児発があり、そちらもとても子供に合っていたが、コロナの影響で統廃合の結果、隣の自治体まで通うことになった。雨の日も風の日も自転車での送迎がとても辛かったが、歩いて通えるほど近所の児発は結局順番が回ってこなかった
一定の水準を満たしていれば、療育は確実に効果があると感じたが、本当に数が少ない。入れるところに入るしかなかった。

大阪府、あやめさま

頼りになる支援員さんに出会えれば、積極的に活用する
療育を探すことなり、まずは自分で検索し、近隣の施設に直接電話をしました。その直後に、役所から支援員さん(こちらの地域ではサポーターと呼ばれ、役所・家庭・療育や学校の間に立って施設の仲介や、子供のモニタリングもして下さる)をご紹介頂き、子供の特性に合っていると判断された施設をいくつも紹介頂きました。正直知らない施設がほとんどで、親だけでは探しきれなかった施設が多く、大変助かりました。他、同じ施設に通う親同士での情報交換でも、広がっています。親だけで探すには限界があるので、支援員さんの活用を強く勧めます。

愛知県、かもかもさま

主治医の意見書や受給者証の申請にバタバタした
新規開所でチラシが入っていたのをたまたま見つけ、内容や雰囲気が希望するものにピッタリだったことから即見学。時期も小学校に向けて慣れるために、年長から児童発達支援に通わせたいと思い、探し始めようとしていた頃(年中の冬)だった為、定員がいっぱいになる前に動こうと思ったのも一因です。見学に行って体験してみたところ、外観も普通のお家で個別療育の為、子どももとても気に入り、親のサポートもしっかりしていたことから即決しました。
ただ、受給者証の申請をその時点ではまだしていなかったので、慌てて市役所に相談しに行ったり、主治医に意見書をもらったりと非常にバタバタしました。通わせたいと考えている方は、まず受給者証または手帳を申請してから事業所を探し始めた方がスムーズに進むかもしれません。(お住まいの自治体によりますので、確認が必要ですが)
実際に通い始めてからは、子どもも自分の落ち着ける時間や場所ができ、楽しく通っています。また保育園の先生からは様々な面ですごく伸びたと言っていただき、本当に通わせて良かったと思います。

広島県、つむたん、さま

同世代に合わせるための支援ではなく、この子に合った支援をしてもらえる
うちの子(男子)は生後4ヶ月の時に白血病がわかり、化学療法・移植・合併症、再発・化学療法・二度目の移植と入院生活も長くかかり、合併症の時には完全寝たきりとなったので発達の遅れは免れませんでした。
入院中は、免疫力がゼロでベットからほぼ一歩も出られません。筋力もつかず、子どもとの関わりもほぼなく、関われるのは医師の先生と看護師さんなど大人ばかりです。退院後も免疫力が低いので幼稚園には通えず、土を触ることもしてはいけなかったので外にも出ず、他者との関わりなく過ごし、年中さんで幼稚園に入りました。やはり、関わり方がうまくできず困りました。

遅れたままでもみんなと同じ一年生をしないといけない。どうしたらいいのか。何かのきっかけで子どもの方からピアノがしたいという話が出て、通い始めました。ピアノの先生が発達のことも学ばれていたので気になる面など相談ができ、そこから発達を学ぶ場で知り合った良い先生がいらっしゃると教えて頂きました。早速、体験を申込みました。

施設長の先生とお話をして、事前にJSI-Rという100問ほど?ある質問に答えた用紙を元にグラフを作っていただき、説明をしてくださいました。とてもわかり易く、遅れているという事実はわかっていましたが、どこがどのように遅れているのかが明確になりました。またどのような支援をするとこの子の成長の助けになるのかがわかりました。遅れていてもいいので、同世代に合わせるための支援ではなく、この子に合った支援をしてもらえる。教えてもらえる。そう思い、ここを選びました。

子どもはとても楽しく過ごしました。先生方は支援計画を作ってくださり、「今日はこんなふうな手の使い方をして棒を握って上がっていたから、今は何才程度の力がついてますよ」と教えてくださったり、視覚・触覚・聴覚・言語など多方面からサポートしてくださいました。今日はこれをする!と決めるのではなく、来所してから何がしたいかで遊びなどを決めて支援してくださりました。子どもにとっては0歳から普通の子がやっていることをしてこなかったので、一歩一歩スモールステップでできるようになっていきました。就学前はWISCを受けに行き、結果は凸凹。入院中はほぼ大人ばかりの中で過ごしたので言語は数値がよく、平均点が上がり療育手帳はもらえないという判定でした。(発達サポートへは、白血病を診て頂いている担当医の先生に障害児通所支援受給者証を交付してもらえるよう書類が出たので通えました)

今は小学3年生です。3年生からは複数の子どもとの発達サポートを受けるようになり、男の子ばかりの4人で、時には意見がぶつかったり、譲って譲られて、相談して決めたりと各々の成長が見られます。他人から見れば「まだそんなので遊んでるの?」と言われても、無理して同世代に合わせず、うちの子の本来の姿での成長段階が踏めたのでここを選んで、このようなサポートがあることを知れて本当によかったです。
将来の自立を考えて逆算するともう少しスピードアップして成長できていないといけないのではないかと不安になったり、負荷をかけてしまうこともありますが、そんなときは発達の先生や回りの人に相談してクールダウンしたり。今を急がずスモールステップを大切に一緒に成長できたらと思います。

広島県、ゆっちゃんさま

学校への訪問がある
学校への訪問をしてくださるということで、選びました。学校生活の中で困りやすいことや、どういった対応がより良いのかをアドバイスしていただけています。訪問の際の気づきや指導された内容など連絡を細かにしていただける点も安心しています。

【ほか、複数重なっている】4家庭と児童発達支援

【ほか、複数重なっている】4家庭と児童発達支援

ADHD、学習障害(LD)の1家庭

福島県、sacchanさま

「参考までにお伺いしたいんですが」という形で、積極的に先生に質問や相談をする
条件としては、私が車の運転免許を持っていないため公共交通機関で通える立地であることが最優先でした。その療育施設は駅から徒歩でも通える立地であること、また駅までなら送迎もしていただけることが決め手でした。

子どもの変化としては、幼稚園だと一斉指示が通らずボーっとしてることの多かった息子が、個別の声掛けや配慮があると何の問題もなく楽しく過ごせると気づくことができました。またその療育施設では月に1回保護者向けのプログラムがあり(茶話会とペアトレの中間のような感じの意見交換会)、私自身の勉強にもなりました。それと、その事業所では礼儀を教えることを重視して指導して下さったので、小学生になった今でも息子に初めて接する方からは「利発なお子さんですね」と言っていただけることが多いです。

アドバイスとしては、親と療育施設側との信頼関係ができるまでの間は、親は少しのことで施設側に対して腹が立ったり不信感を抱いたりしがちです。なので、何か困ったり納得できないことがあれば遠慮なく「参考までにお伺いしたいんですが」という形で、先生方に質問や相談を積極的にして、コミュニケーションを密にすることをお勧めします。

複数の障害・特性が重なっている3家庭

兵庫県、Heromom.sさま

引っ越して少人数になったら、馴染みやすくなった
市の健診で発達がスローなのがわかり、児童発達支援に行きだした頃は、色々な所があり、先生との相性や同年代の子供たちとの折り合いが大変でした。発達の度合い、特性がバラバラなので、仲良くするにも大変でした。療育先によっては、えこひいきする先生もいたり、先生との相性も色々ですね。うちは、ケガさせた訳でもなく、単に好き過ぎて離れないのが不利みたいでした。距離感がはかれず、近すぎて、少しずつ、前ならえ位の距離を理解したそうです。私もPTAや引越しで大変だったのと、胃疾患、ヘルニアなどなどあり、子供のフォローは大変でした。

新しい新天地での暮らしは、良かったほうです。療育先を探していた頃、とても、理解ある療育先に恵まれました。年長から引っ越して、人数の少ないとこへ行ったので、色んな子供たちと個性や特性が入り混じってて、逆に薄くなってるような気がして、定型発達も発達がスローでも、比較的に馴染みやすい場所を選んで良かったです。

北海道、mist.さま

ホームヘルパーで在宅の時期もあったが、今は昼食の出る児童発達支援へ
最初、市内に初めて出来た児童発達支援にお願いしていたが、ずっと泣いてばかりで職員からも「泣いてばかりです」という報告しか聞けなかったので退所。その後、在宅介護(ホームヘルパー)をお願いし、在宅で耐えていたが、母親がうつ病になり、負担を除くために昼食の出る児童発達支援に入所。その後、今までお世話になっているが、職員が変わってもそこそこ安定している模様。

岡山県、きりさま

三歳未満で受け入れてくれる小規模多機能型の施設に
療育検討していたとき、息子は三歳未満で私はパート勤務でした。まず三歳未満で受け入れてくれるところ、できればパート勤務を減らしたくなかったので送迎のあるところを選びました。
選んだ療育施設は小規模多機能型で、元保育士など専門スタッフが複数在籍していたこともポイントになってます。療育に通うことで専門家の視点から息子の成長を見てもらうことができ、喋れない息子とのコミュニケーションの方法など教えてもらいました。息子と目の合うことが増えて他害の癇癪が減りました。

【民間の療育サービス】を利用した10家庭

【民間の療育サービス】を利用した10家庭

自閉症スペクトラム障害(ASD)の1家庭

埼玉県、ぶったみんさま

先生がとにかくプロ
自宅からは少し遠いので通うか迷ったが、土曜も開講しているので通うことが出来ている。先生がとにかくプロで、PDCAが正確かつ深堀されているように保護者としては感じている。

ADHDの1家庭

香川県、ピーヤさま

期間限定の、大学の教育専門機関
特別支援学級に所属できなかった児童に対して、個別に学習指導を受けられるから。大学の教育専門機関で、何に対しても誰に対してもキレて拒否することしかできない子どもに、あらゆる手だてを検討してくれました。期間限定でしたが、ものすごく勉強になる期間でした。

知的障害の1家庭

千葉県、まるさま

辛かったら先生や児童相談所に頼った方がいい
当時、市が指定する支援センターに入りづらい状況でした。支援センターに通園したけど保育園や幼稚園に通園したとしても、親が障害を理解し、子どもと一緒にいる時間を大切にすれば大丈夫だと思います。知的障害が重かったので成長はゆっくりして、ほかのお子さんと比べてしまい悩みましたが、成長した事を見つけて誉めて大好きな気持ちを伝えると自分の事も誉めて大好きになれた気がします。できなかった、あるいはできない子どもと自分を、責めず労ってください。そして、辛かったら先生に頼ったり児相に頼った方がいいです。

診断なしの1家庭

大阪府、ほのたるさま

幼稚園の入園手続きを済ませた翌日に、別の療育幼稚園をおすすめされ…
市の保健センターの発達相談で一歳半発達が遅れていると指摘を受け、からくもその日は幼稚園入園手続きを終えた次の日だったため、心理士の勧める市営の療育学園(幼稚園)に行く気になれませんでした。「好きに選んでいい」と口では言いつつも圧力をかけてるように感じる担当者だったため、他に療育を受ける方法はないのか食い下がり、少ない情報から手探りで自力で調べまくりました。当時はもう少し選択肢を提示してくれる担当者に当たりたかったという気持ちはあります。

発達相談受診ができる病院に申し込むと初診が3ヶ月待ちでした。一年にならないだけマシだと割り切り、受診時診断書発行をお願いしました。受診時3歳になったばかりでハッキリした診断が出せないグレーゾーンだったのかもしれませんが、療育が必要という医師の診断書があれば、受給者証で療育にかかる費用をほぼ全額助成してもらえるので。診断書に障害名などは記載されませんでしたが、おそらく自閉傾向なのかな?ただ、受給者証発行後が悩ましく、市役所でもらった施設一覧を携えて通えそうなところへ電話をかけまくりました。重い障害の人のための施設の方が圧倒的に多かったからです。

療育施設に限った話でもないですが、電話対応が素敵なところはこどもを安心して預けられそうでした。軽い障害の人のための立ち上げたばかりの施設でしたが、こどもが通っていたプレスクールでも取り入れていたモンテッソーリが主軸のところは、こどもも馴染みやすそうと感じたため、そこに決めました。ベースはモンテッソーリでもこだわりが強いわけではなく、こども一人ひとりの目線で関わってくれる姿勢がとても良かったと感謝しています。今では予約が殺到して入所できない人もいるのだそう。何よりこどもが楽しそうに行きたがるのが嬉しいです。短期間でメキメキ成長したのも、最初に決めた幼稚園と、療育施設のおかげだと思います。圧力かける心理士さんのいうことは間に受けず、自分とこどもが納得して楽しめるかに重きを置くと楽しい成長につながるのかなと思います。

複数の障害・特性が重なっている6家庭

大阪府、まるさま

自由でいることを大切にしている子どもには、一般的なSSTが合わなかった
・選んだポイント:  子どもの発達について、経験豊かな先生だったこと。子どもに必要なことがオーダーメイドで提供されること。親の悩みも含めてきめ細かに対応してもらえること。

・困ったこと、悩んだこと:  他の民間療育のSSTの教室に通いましたが、内容や先生が合わず、短期間で終わらざるをえなくなりました。その後も、放課後等デイサービスにも通っていましたが、預かり的な内容だったり決められた内容をしたがらなかったりと、徐々に行きたがらなくなりました。
そのような時に、同じようなお子さんを持つお母さんのブログで、今の民間療育を知り、ちょうど不登校にもなっていた頃だったので、藁にもすがる思いで問い合わせをしました。先生の人に対する深い理解や楽しいお人柄に親子で惚れ、3年半お世話になっています。

・子どもの様子や変化:  教室は遠方ですが、子どもも喜んで通いました。どんな部分も受け入れてくれるので、子どもも心を開き、本来の子どもの持つ良さが前面に出てきています。成長もあるかと思いますが、できるか不安なことは拒否していたのが「まぁ、いっか」と受け入れやってみることが増えました。

・アドバイス:  子どもは、一般的なSST等が一切合いませんでした。振る舞い方はわかっているけれど、やる意味がわからない、受け入れられない状況だったのだと思います。何より自由でいることが大切で、そのままの自分を受け入れてもらいたい子どもにとっては、じっくり向き合ってもらえるマンツーマンの療育が最適でした
それと、先生と子どもの相性が合うことと同時に、先生と親で子育ての方針が近いことも重要かもしれません。口コミから問い合わせに至ったため、他の方の評判も決め手になるかと思います。

兵庫県、はっぷさま

通ったところは経験や知識が無い人がほとんどと感じ、民間の療育へ
役所の福祉課で当時地域で一番手厚く見てもらえると聞いた児童デイサービスに通い始めました。児童精神科のドクターからは「児童デイサービスの先生は、こういうお子さんへの対応の仕方をよく知っているから、教えてもらえる」と言われて期待していましたが、実際は違いました。
ベテランぽい先生に困っている事など話すと、皆は判を付いたように「お母さん、今が一番しんどい時です」と、何のアドバイスにもならない事を言うだけ。質問しても、明確な答えは得られませんでした。ある時、息子に着いてくれた若い先生に息子への対応を質問したら「会社の異動でここに変わって来たばかりで、今まで普通の保育園でしか指導した事が無いので、分からない」と言われました。

そうなんですよね。児童デイサービスの先生と言っても、保育士などの資格があるだけで、息子のような障害児の効果的な指導の知識とか無い人がほとんどなんだなぁと感じました。息子のようなタイプには、優しくしてくれるだけで、いくら通っても何か得られる気がしませんでした。それは集団療育で、長く通ってらっしゃる息子と同じタイプのお子さんの様子からも、そう感じました。

それで、ここでは何も変わらないと、色んな所に相談し、見て回って、高額の費用がかかり、遠方で通うのが大変な民間の療育を始める事にしました。初回の見学の時に、お試しで指導してもらって、その時の息子の様子が今までの療育とは全く違って、期待が出来ると感じたので、決めました。

東京都、ともママさま

親への指導に力を入れている自費の療育へ
区の発達センターが全く頼りにならず、何をしていいか全く分からなかったので、親への指導や勉強に力を入れている自費で受けられる療育先を探した。
子供の変化としてはずっと受け身で自分の意思を泣く以外で伝えられなかったのが、絵カードを通して徐々に食べたいものや遊びたいものを伝えられるようになった。また、伝わった際には嬉しそうにすることも増え、親子のコミュニケーションが前より取りやすくなった。

埼玉県、カナさま

年度途中は探すのが大変。計画相談員が決まるまで約1ヶ月かかった
4歳7ヶ月の娘はコミュニケーション能力が同年代より低く、IQ53と軽度知的障害も認められ、二語文がほんの少しずつ出て来ているという状況なので、少人数で話す機会が多いようにされる少人数療育を選びました(療育先も年度途中なのでここしかなかったのですが)。

困るのはやはり年度途中だと探すのが大変!周辺の民間療育先のリストを市役所から渡され丸投げ。計画相談員が決まるまでの約1ヶ月で自分で電話して自分でキャンセル待ちに入ったことも。今入っている療育先は1度電話で「計画相談員も決まってないの?」と断られてしまいましたが運よく利用者が引っ越しされたという事で、たまたま入られることになりました(しかも自転車で連れて行ける。近め)。ただ2021年12月1日スタートで、この回答の記入日は2021年11月29日なので変化などはまだ分かりません。

計画相談員が決まったら即なんでも話して貰える関係を築いた方が良いです。使える制度も聞かないと教えてくれない方もいらっしゃるそうなので…自分は決まるのが遅かったので自分で情報をがんがん集めました。サポート手帳の事も知らない相談員さんだったので、人も地域差もありそうです…一緒に生き延びましょう!!

神奈川県、えりぶにゃさま

利用料は高めですが、受給者証や手帳うんぬんの制限・年齢制限もなくいつまでも通える
小学3年生で習い事をさせたいと思い、放課後等デイサービスの児発管に相談して教えてもらったのが現在通う教室です。音楽療法と健康体操に通っています。子供は療育中に身体の成長や精神発達をサポートしていただき、保護者に対しては困りごとへの相談に乗ってもらってます。
受給者証や手帳うんぬんの制限、年齢制限もなくいつまでも通える療育先なので、利用料は高めですがいつまでも通おうと思っている民間施設です。

東京都、けなさま

運動を専門にしている民間療育
年中の男児、3歳後半から民間の運動療育に通っています。自治体の児童発達支援の先生方から、体幹を鍛えることが微細運動や脳の発達につながると教えられ、運動を専門にしている療育を探しました。
最初はトランポリンの上でジャンプもできなければ、手を振って走ることもできませんでしたが、半年くらいかけてスモールステップ、マンツーマンで根気強く教えていただき、徐々に色々なことができるようになってきました。今は幼稚園・保育園でやるような鬼ごっこのようなゲームや縄跳びをやっています。一斉指示が通りにくいので、園で言われただけでは理解できないルールも、じっくり教えてくれるのでありがたいと思っています。
民間療育を選ぶときには、どういう指導でどのようなカリキュラムをやっていく予定なのかも確認するといいかなと思います。

【その他の療育サービス】を利用している3家庭

【その他の療育サービス】を利用している3家庭

千葉県、あじろさま

近くになく、診断してもらった病院のリハビリに
診断してもらった病院のリハビリを利用しています。近くにもないためそこだけになっています。

神奈川県、ユリアさま

満員ばかりで空きがない。役所も平日のみで仕事があるため相談が難しい
こちらに選択肢などない。どこも入れない。早く療育を開始したいのに、気持ちばかり焦ります。資料請求したものの、「今は満員で空き次第連絡します」とばかり言われる。有料の教室は空いてはいるが一回数万円するため、1回いくだけで精一杯。役所へ相談したくても、平日のみで、普段仕事の親にとっては難しい。だいたいトラブルが起きるのは朝夕か、休日。助けて欲しくてもなすすべがないのが現状です。

埼玉県、たくまんさま

学童保育で支援児の手続きをし、担当指導者をつけている
ADHD、軽い自閉症スペクトラムの公立の小学4年生、支援級に行っています。小学一年生(普通級)の夏休みに1日、学童保育(NPO/市営)を利用していて、学童保育の指導員から発達について指摘(おちつきがなくて大変)あり、受診につながり診断になりました。 その後、学童保育では、支援児の手続きをし、担当指導者をつけてもらい過ごしています。

【気をつけたい8つのこと】

さまざまな体験談の中から、これからのご家庭も気になるかもしれない・気をつけてみてもいいかもしれないポイントをまとめました。

探す際に気をつけたいこと

・情報が少ない
・なかなか空きがなく、数年待つことも
・受給者証を取得するのに数ヶ月かかることも
・医療機関での受診も数ヶ月かかることも

待つ時間の長さや空きについては思い通りにいかないことも多いかもしれません。今通えるところ・今できることを一つひとつ取り組んだご家庭が多いようです。

通い始めてから気をつけたいこと

・合わない、子どもが嫌がる
・子どもの成長が感じられない
・施設利用について困ったり気になることがある
・小学校を見据えて座学を増やしたり、小学校以降は放課後等デイサービスとして利用できるかどうか

通いながら、「これでいいのかな」と感じることもあるかもしれません。そのような中でも方法を変えたことで数ヶ月で変化があったご家庭もいれば、数年経ってから劇的に変化があったご家庭もいました。ただし、子どもや親が辛いな、と感じることが増えてしまったら、「合わなかったんだ」と止めることも一つです。

施設利用について困ったこと・気になることがあれば、「参考までに」と積極的に聞いていくこと、協力や連携をお願いしていったご家庭もいました。

また、年長さんになったら座学を増やす、小学校入学後も放課後等デイサービスとして利用が可能なのか確認するなど、先を見据えた準備が大切という意見もありました。

 

最後に、療育の大切な利用目的の一つは「親の休息時間の確保」です。子どもだけではなく、親自身が健やかでいるためにも、この目的も合わせて療育先を探してみてください。

 

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