2023.07.09
「救急車のサイレンを極端に怖がって困る…!」「魚介の入っている食べ物はいっさい食べてくれない…」
こんなお子さまの感覚過敏にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はお子さまの感覚過敏の中でも「触覚過敏」があると答えた方のお声をご紹介します。
※LITALICOライフLINE公式アカウントお友達へのアンケート結果より
回答期間:2023年07月02日~07月06日
回答人数:3,143名
※一部抜粋
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○食事→歯応えのあるもの(ポタージュ以外の野菜、ひき肉以外の肉など)は拒否。
そもそも「食べること」が好きではない。サプリ米や野菜ポタージュで工夫しているが、栄養の偏りが心配。
○歯磨き→とても苦手で暴れる。
「右上は10数える間に磨くよ」と見通しを持たせたり、
歯医者さんの歯ブラシ(ドラッグストアのものより柔らかく小振り、毛先の処理や毛束感が違う)を購入することで、だいぶ仕上げ磨きできるようになった。
暑さ寒さに鈍感な為、服装での体温調節が難しく、風邪を引きやすい。
体力、お腹の空き具合に鈍感で、気づいた時には限界を超えている事が多々ある。特に何かに集中している時。
低血糖を起こしている事もあるので、対応が難しい。
今回はアンケートにてお答えいただいた「触覚過敏」のお子さまの具体的な事例についてご紹介しました。
触覚過敏とは、人に触られるのを避ける、汚れることや服の肌触りがチクチク・ザラザラするのが嫌いなどの特性を表す言葉です。
学校生活に困りごとを感じるだけでなく、中には着替えや対人関係(接触)などを嫌がるお子さまもいらっしゃり、日常生活に大きな困難を引き起こす可能性があります。
触覚過敏への対策として、好きな感覚グッズを持っておき不快感を軽減したり、衣服の着方や選び方を工夫するという手段もありますが、そういった対策が取れない状況やなかなか適するグッズが見つからないということがあるとのお声も多く寄せられました。
LITALICOライフでは、お子さまの状態や困っていることを一緒に整理させていただき、今後どのような選択肢があるのか、選び方のポイントなどについてもお話させていただく勉強会・個別面談を行っております。まずはお気軽にお申込みください。
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