【発達障害×子育てアンケート】~「落ち着きがない」お子さま編~

お子さまとの日々の生活の中で、困りごとを感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな、お子さまの生活面でのお困りごとをみなさまにお聞きし、たくさんのお声をいただきましたので、中でも「落ち着きがない」と答えた方のお声をご紹介します。

※LITALICOライフLINE公式アカウントお友達へのアンケート結果より
回答期間:2023年05月23日~05月28日
回答人数:3,192
※一部抜粋

 

 

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【発達障害×子育てアンケート】「落ち着きがない」と答えたの方のお声

中1になりましたが、自宅での食事は最後まで座って食べられない。一口食べたら立ち上がってウロウロする、しまいには自分の部屋に行ってしまったりします。
着替えの最中や学習の最中に気になるものや閃きがあると、やっている活動を忘れて別の活動をします。
なかなか最後までやり切ることが難しいです。
食事中じっと座っていられない、長時間座って待ったり、道を歩いていても急に走り出したり長時間手をつないで歩くことが出来ない、買い物等外出先でも一カ所にじっとして居られないので目がはなせない。
4歳男子。休日にショッピングモールへ買い物に行く時に、飽きてしまって早く帰りたいと大騒ぎしたり、床に寝そべったりする。
家にいる時に暇になるとソファと床を行ったり来たりしたり、飛び跳ね回ったりする。家だけでなく病院でもそうなる。
食事に全く集中できない。立ち歩く、おもちゃで遊び始めるなど。YouTubeを見せて何とか「席に座らせて」食べさせている。外食先でも走り回るので外食できない。いつもお店には入れずテイクアウトや弁当を買って車内で食べている。注意しても病院や薬局で歩き回る。注意しても道路や駐車場で走り出す。
常に体をゆらゆらとさせたり、くるくる回ったり、椅子に座っても姿勢が崩れたり、ジャンプをしたり、とにかく動いています。
最後まで話を聞けない。気になるものが視界に入るとそちらに意識が集中してしまい、話している内容への理解や、取り組んでいる事象への動きが止まってしまう。
よく物につまづく。オモチャを踏む、急に動いて物や人にぶつかる。力加減がわからずに人にぶつかる。
リビングで常に走り回っている。ソファからの飛び降りなど、上下運動を繰り返す。
人や環境の変化に興奮して声や行動を抑えられなくなる。
飛び出し、気になる事象に意識が向くと突然動く。
待つことが出来ないので走り出してしまい何度も車に轢かれかけている。

まとめ

今回は「落ち着きがない」お子さまの具体的な事例についてご紹介しました。

「落ち着きがない」とお答えの方は、食事中や勉強中の離席や、外出中にも困難をお感じの方が多くいらっしゃいました。感覚過敏が原因で体に刺激を求めているお子さまもいらっしゃいますが、歩行中などでの突発的な行動であわや事故に遭いかけたといったお声も。

こういったお子さまの行動に対しどうしたらいいんだろうとお悩みの中で、お子さまにとってよりよい対処法や環境を選ぶということはとても大変なことだと思います。

LITALICOライフでは、お子さまの状態や困っていることを一緒に整理させていただき、今後どのような選択肢があるのか、選び方のポイントなどについてもお話させていただく勉強会・個別面談を行っております。まずはお気軽にお申込みください。

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