【発達障害×子育てアンケート】~「集中できない」お子さま編~

お子さまとの日々の生活の中で、困りごとを感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな、お子さまの生活面でのお困りごとをみなさまにお聞きし、たくさんのお声をいただきましたので、中でも「集中できない」と答えた方のお声をご紹介します。

※LITALICOライフLINE公式アカウントお友達へのアンケート結果より
回答期間:2023年05月23日~05月28日
回答人数:3,192
※一部抜粋

 

 

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【発達障害×子育てアンケート】「集中できない」と答えたの方のお声

例えば宿題をしながらでも、連想ゲーム的に頭の中にどんどんいろんなことがうかんで落ち着いて取り組めない。
食事中に立ち歩いてしまう。
一つのおもちゃで長く遊べず次々におもちゃを出してしまう。
自分の好きな事、興味のある事には、時間を忘れるほど集中するのに、興味のない事(学校での勉強など)は、すぐに飽きてしまいます。
1年生の頃、15分ほどしか集中力が保てていないと言われ、お薬(コンサータ)の力を借りる事にしました。それからは、集中できているようですが、副作用で、食欲不振になり、給食が少ししか食べれていないそうです。このままで良いのか、悩みます。
今、5年生で、勉強も少しずつ難しくなっていて、もし、お薬を止めると、授業についていけなくなるのは、目に見えています。2年後には、中学生。進学についても、悩んでいます。
学校のテスト中、50分間独り言を言わず音も立てずに居ることが難しい。別室で受けています。
小学3の男の子です。普通級に通うADHDです。
45分授業のうち40分は鉛筆を折ったり消しゴムを千切ったり、定規をのこぎりのようにして教科書を切ろうとしたり…他事をしていて先生の話しを聞けません。
去年度までの担任は時々声を掛けてくださり、今何をしないといけないのかを伝えてくださっていた(伝えたところで切り替えられないことのが)のですが、今年度の担任の先生は40分間は見守って(放置で)残りの5分でその授業の内容を口頭で確認したり、算数ならノートに数問先生が問題を書いたのを解かせて理解していると判断しているそうです。
授業内容を理解していても、他の生徒さんから注意されることも増えてきていて、本人も注意されるのは嫌なんだそうです。どうしたら良いものか…困っています。
勉強をしなければとわかっていても続けられない。10分程度で疲れてしまう。
椅子にじっと座る事ができず、貧乏ゆすりや椅子をガタガタさせる。
目に入るよう物全てに心を奪われて、全く人の話が入ってない。
例えば学校の準備している時に何か誘惑があるとそっちに気がそれる(おもちゃ、テレビなど)

まとめ

今回は「集中できない」お子さまの具体的な事例についてご紹介しました。

「集中できない」とお答えの方は、授業やテスト、宿題といった勉強面でのお困りごとを抱えていたり、話を聞くことや出かける支度など、生活の中でもお悩みの方が多くいらっしゃいました。ぼーっとしてしまったり、他のことに気を取られるなど、理由もさまざまあるようです。

うちの子の困りごとを解消するためにはどうしたらいいんだろうとお悩みの中で、お子さまにとってよりよい対処法や環境を選ぶということはとても大変なことだと思います。

LITALICOライフでは、お子さまの状態や困っていることを一緒に整理させていただき、今後どのような選択肢があるのか、選び方のポイントなどについてもお話させていただく勉強会・個別面談を行っております。まずはお気軽にお申込みください。

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