【発達障害×子育てアンケート】~「忘れ物が多い」お子さま編~

お子さまとの日々の生活の中で、困りごとを感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな、お子さまの生活面でのお困りごとをみなさまにお聞きし、たくさんのお声をいただきましたので、中でも「忘れ物が多い」と答えた方のお声をご紹介します。

※LITALICOライフLINE公式アカウントお友達へのアンケート結果より
回答期間:2023年05月23日~05月28日
回答人数:3,192
※一部抜粋

 

 

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【発達障害×子育てアンケート】「忘れ物が多い」と答えたの方のお声

宿題を後回しにして遊びに行き、夜、寝る頃にやり出す。時間が足りなくて眠くなり寝る。翌日、宿題はせずに学校にいく。
連絡帳に書いていない持ち物、口頭で言われた物は必ず忘れる。
家の中で、家のカギ、自転車のカギ、携帯をどこに置いたか分からなくなり、何日も見つからない。水筒や上着を公園に置き忘れ、そのことにすら気づかない。
忘れ物多いです。あと、自己肯定感低く、厳しい声掛けに弱い。
そして、テレビやゲーム、自分のやりたい事があると、他を忘れてしまう。
用意して満足し、持って行くのを忘れたり、無意識に置いたものが、どこにあるのかわからなくなってパニックになる。
提出物を持って帰ってこない。大事なものをどこかにおいてきてしまう。締切を守らない。約束を忘れてしまい、守れない。
必要な薬を飲み忘れる。1週間分配薬し、薬の袋に飲む曜日を記入。決まった場所に置き、飲んでなければ声かけする。それでも忘れてしまうので、水と薬を持って飲み込んだことを確薬している。自分で飲むから、と本人が言うので手渡すと後日飲み忘れた薬が部屋の隅や、ズボンのポケットから出てくる。何年も続いており、こちらも言い疲れる。
持ち物を連絡帳に書いてくるのを忘れる。又は学校で先生が言っていても重要なこととわからず聞いていない。友人に聞いて準備して持っていくが、どこに入れたか分からず見つけられず忘れ物になってしまう。
ハンカチ持った?と聞くと、持ったと答えるも、実際持っていなくて忘れ物になる。カバンに入れるところまで見届けないと、持ったとは言えない状況。

まとめ

今回は「忘れ物が多い」の具体的な事例についてご紹介しました。

「忘れ物が多い」とお答えの方は、学校の提出物から鍵、財布などの重要なもの、大きなものなどの忘れ物や、約束事を忘れてしまう、などにお困りの方が多くいらっしゃいました。一緒に支度を手伝ったり、積極的な声掛けなど関わりを試みても、なかなか改善しないということも。
過集中や、一つのことをすると他のことが頭から抜けてしまう、計画性がないなど、原因についてもお悩みは多様なご様子です。

大きくなればなるほど、保護者さまの目の届かない範囲も増えると考えると、焦りや不安を抱えている保護者さまも多くいらっしゃるかと思います。

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