発達障害のある子に合った塾選び。目的・学習スタイル別に整理してみましょう

こんにちは。「安心」を届けるメルマガ編集部です。

秋も深まってくると、進路・進学や学級選択、学期末テストや受験など、勉強に関する話題も増えてきます。

今回は【発達障害のある子に合った塾選び】です

以前いただいたテーマに関するアンケートでも、兵庫県 オーちゃんさまより「塾探しが難しい」というお声を頂きました。ありがとうございました。

「勉強」は子どもの学校生活において気になることの一つです。それを補ってくれる「塾」ですが、相性によっては逆効果になってしまうこともあります。ここでは、塾ごとの目的や学習スタイルをご紹介します。

塾に通う目的は?

通いたい目的によって、選ぶ塾も変わってきます。まずは目的を整理してみましょう。

《目的の例》
・合った学習方法を見つけたい
・勉強する習慣を身に着けたい
・授業の遅れを取り戻したい
・受験の対策をしたい

発達障害のある子の場合、一般的な勉強方法が合わないことがあります。また、その困難さを自覚することも簡単ではありません。
必要なのは集中できる環境か、合った方法か、子どもによってさまざまです。目的を整理してからの塾選びをおすすめします。

また、塾に通う頻度や行き帰りも、大事なポイントです。

・一人で行く
・友達と一緒に行く
・親が送り迎えする

一人で行くのか、親が送り迎えするのか。
親が送り迎えをするとしたら、週何回なのか。

それによって、家の近くか、駅の近くか、駐車しやすい場所か、条件が変わってきます。

学習スタイルの種類は?

塾の学習スタイルはその目的によってさまざまです。独自の取り組みをしている塾もあるため、あくまでも目安にはなりますが、子どもの目的・性格・特性に合わせて、判断するときの参考にしてみてください。

《学習スタイルの例》

■集団授業(大人数)
【主な目的】受験
【人数の目安】1クラス20~50名
【特性へのフォロー】塾によるが、多くはない

【メリット】
・周囲と影響を与え合うことができる
・合格に必要なペース配分がわかりやすい

■集団授業(少人数)
【主な目的】受験または補習
【人数の目安】1クラス4~20名
【特性へのフォロー】塾によるが、多くはない

【メリット】
・指導に関する個別相談がしやすい
・勉強のフォローが手厚い

■個別指導
【主な目的】受験または補習
【人数の目安】1~3人
【特性へのフォロー】合理的配慮を頼みやすいが、担当スタッフによる対応の差も大きい

【メリット】
・時間割やカリキュラムをオーダーメイド出来ることも多い
・周りのペースを気にしなくてよい

■家庭教師
【主な目的】受験または補習
【人数の目安】1人
【特性へのフォロー】合理的配慮を頼みやすい

【メリット】
・教師を選べることも多い
・送迎、外出の必要がない

■療育系
【主な目的】本人に合った勉強方法を探す
【人数の目安】1クラス4~20名
【特性へのフォロー】ある

【メリット】
・療育の専門知識を持ったスタッフが対応してくれる可能性が高い
・ソーシャルスキルを学ぶこともできる

子どもによって環境や方法は相性があります。実際には、見学・体験をしてみて、総合的に判断することをおすすめします。

<発達障害のお子さまに合う塾選び>について、専門知識を有する講師が解説

塾選びといっても、目的・学習スタイル・子どもの特性はさまざまです。また、地域によっては選択肢が多すぎる、または少なすぎて、選べないこともあるかもしれません。

LITALICOライフでは、保護者さま向けに「中学受験という選択」という無料勉強会を開催しています。
私立受験をすると決めている、迷っている方向けのものですが、「塾選び」についても解説します。

一番大切なことは、子どもにとって合う環境を見つけることです。中学受験・塾選びはその一つです。
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2020年11月現在は「東京版」「神奈川版」となっていますが、全国から参加・相談希望することができます。
塾選びの参考にしてみてください。

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